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個人事業主の税金
Googleアドセンス収入から売上計上のタイミングを考える
おかげさまでGoogleアドセンス収入が少しだけ入るようになりました。お客様にもアドセンス収入やアファリエイト収入の入金がある方がおられます。売上はいったいいつ計上すべきなのか、そのタイミングについて考えてみました。 G […] -
雑記
年明けなので、今年の目標を考えてみました
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します! 目標を立てるのは好きではない のっけからタイトルと矛盾していますが、もともと目標を立てることがあまり好きではありません。続かないことと、すぐ忘れてしま […] -
会社経営者の方
意外に知らない税制改正の流れ
毎年12月中旬になると税制改正大綱のニュースが報道されます。そもそも税制改正大綱って何?という方もいらっしゃると思いますので、 今日は税制改正の流れについて解説しています。 税制改正要望から始まる 毎年8月頃までに各省庁 […] -
freee会計
freee会計の使い方 取引先や品目タグはどうつけるの?
freee会計には他の会計ソフトにはない独自の考え方があり、その一つが「タグ」と言われるものです。 タグをうまく使いこなすことで効率化や経営分析に使うことができますので、つけ方のルールを知っておきたいところですね。 タグ […] -
freee会計
freee会計の使い方 ’銀行口座の残高が合わない’を解消しよう
freee会計に銀行口座を連携しているので、銀行残高とfreee会計の銀行残高は一致するはずなのに、うまく合わない…そんな現象がよく起こります。 そんなときはfreee会計の便利な機能「タイムライン」を使って、残高が合わ […] -
会社経営者の方
ファクタリングで資金繰りを検討する
ファクタリングサービスが最近注目されています。一時的な資金繰りの方法の一つとしてこういったものがあることを知っておくと、いざという時助けになるかもしれません。 ファクタリングとは ファクタリングとは、取引先に係る売掛金な […] -
会社経営者の方
役員報酬ではなく配当を払って節税、手取りを増やそう
役員報酬を上げて利益を減らすことで、法人税を節税することができますが、最近はこの方法に限界が生じてきています。 社会保険料が高すぎるからです。 配当を払って手取りを増やす方法を考えてみませんか。 役員報酬で節税する限界 […] -
個人事業主の税金
テイクアウト店と会計・税金
開業届は必須 個人事業主の方は自宅を納税地とすることがほとんどですが、店舗があるため、店舗の住所を納税地とすることもできます。 いずれにせよ開業届は必須です。開業後1カ月以内に管轄の税務署へ提出しましょう。 青色申告特別 […] -
個人事業主の税金
副業の雑所得300万円基準 大幅修正について
副業の雑所得問題が巷で騒がれていますので、結局のところどう判断することになったのか整理しておきたいと思います。 何が問題か 主にはサラリーマンで副業をされている方への通達改正案でしたがあまりに反対意見が多く、大幅修正する […] -
個人事業主の税金
令和4年分 年末調整計算シートを活用しよう
早いもので今年もあと3カ月となりました。気が早いと思われるかもしれませんが、事務所としては、そろそろ年末調整の準備を開始する頃です。 今年は国税庁の年末調整ページに「年末調整計算シート」がダウンロードできるようになってい […] -
消費税(法人個人共通)
立替金の精算とインボイス制度
インボイス制度開始後に、立替金を精算する場合、インボイス(適格請求書)の保存はどのようにすれば良いのか 取引先と従業員の立替精算について整理しました。 取引先が法人の経費を立替えた場合 例えばA社が立替を受ける側で、取引 […] -
会社経営者の方
社宅家賃できちんと節税しよう
社長の自宅が賃貸ならば、法人名義で借りることで節税することができます。 法人に支払う家賃相当額は50%になっていませんか? よく家賃の50%を経費にされているケースがありますが、それ以上経費にすることもできるのです。 自 […] -
個人事業主の税金
美術作品の売却と税金
個人や個人事業主が美術作品を売却した時の税金についてまとめました。 非課税となるケース 単価30万円以下の美術品、書画、骨とうなどを売却したとしても所得税は非課税となります。 例えば生活必需品をメリカリで売却しても課税さ […] -
会社経営者の方
事前確定届出給与を年2回以上払う場合に気をつけたい点
事前確定届出給与について質問を受けたのでまとめておきます。 事前確定届出給与とは 事前確定届出給与とは、監査役や取締役など役員に対する賞与のようなもの。事前に税務署へ届出し、届出したとおりの時期に、届出した金額で支給する […] -
個人事業主の税金
外注費と給与の違いを理解しよう
支払った報酬が、外注費か給与のいずれになるのか、その判断に迷うことはありませんか?税務調査でもよく問題となるところですので、その取り扱いの違いや判断基準についてまとめました。 支払側での外注費と給与の取り扱いの違い 外注 […] -
消費税(法人個人共通)
ひとりビジネスのサービス業は簡易課税制度が有利?
ひとりビジネスで原価のかからないサービス業は、消費税簡易課税制度が有利なケースが多いと感じます。 経費がそれほどかからない 漫画家、デザイナー、コンサルティングなどのサービス業は仕入がほぼないので、粗利が100%です。 […] -
会社経営者の方
会社のお金を増やす手順
会社経営で重要なものは、人・モノ・カネですが、財務の観点からはお金を増やすことが一番大事です。 負債・純資産を増やす 利益が出ているのに、お金が増えていかない会社は、いつも借入金の返済に追われていることが多いです。いわゆ […] -
会社経営者の方
法人税 繰越欠損金の別表七をつけ忘れたときは
事業で生じた赤字である繰越欠損金が生じた場合には、法人税申告書に別表七をつけて税務署へ提出します。この別表七ですが、つけ忘れたらどうなるのでしょうか 繰越欠損金とは 繰越欠損金とは、事業で生じた赤字のことです、これを翌 […] -
消費税(法人個人共通)
インボイス番号登録で公表される情報は?
インボイス制度開始から登録番号が公開されますが、番号以外にも公表される情報があるので気になるところです。 インボイス登録番号公表サイト いわゆるインボイス番号登録申請を行うと「インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト […] -
個人事業主の税金
検討しよう。漫画家、作家のための平均課税
漫画家さんからのご依頼が増えてきましたので今日は漫画家、作家のための平均課税について整理しておこうと思います。※なお臨時所得についても平均課税が使えますが、漫画家、作家の方は対象となることは少ないと思いますので今回は割愛 […] -
相続税
孫への贈与に生命保険を活用する方法
現金預金を保険金に変えて、相続対策をされている方のご相談を受けることがありますが、受取人を孫にされていることがあります。 保険料負担者が孫であればよいのですが、保険料負担者を祖父母など被相続人となる人が行っている場合は要 […] -
相続税
もめない相続対策の進め方
そろそろ相続が発生しそうだし、準備をしないといけないことはわかっているけれど何から始めればよいのかわからないので相談をしたいと言われることがあります。 相続税を減らすことも大変重要なのですが、相続対策として一番重要なのは […] -
消費税(法人個人共通)
インボイス制度 免税事業者が簡易課税制度を選択するメリットデメリット
インボイス制度が開始から課税事業者となる免税事業者の方は、簡易課税制度を適用するかどうかメリットデメリットを含め検討するようにしましょう。 本則課税が一般の方法 消費税の計算方法は ・本則課税 ・簡易課税 の二種類があり […] -
消費税(法人個人共通)
インボイス制度 想定される一問一答
インボイス制度開始に向けてそろそろ考えていかねばならない時期になってきました。 そこで今日は、一問一答形式で、インボイス制度の疑問について回答していきたいと思います。 インボイス制度で問題になる場合とは? 例えば、インタ […] -
消費税(法人個人共通)
消費税インボイス制度 基本のき
インボイス制度が2023年(令和5年)10月1日から開始されます。聞きなれない用語もたくさん出てきていったいどうすればよいかわからないという事業者の方に向けて、インボイス制度の基本的なところから説明していきたいと思います […] -
会社経営者の方
令和4年3月決算法人より人材確保等促進税制がスタートします
「人材確保等促進税制」が令和4年3月決算法人よりスタートします(1年決算法人の場合)。 新たな人材の獲得や人材育成の強化を促しつつ、第二の就職氷河期を生み出さないようにする観点から、令和3年度税制改正により導入が決まった […] -
個人事業主の税金
法人成りした場合の個人事業の廃業手続きと税務調査の関係性
個人事業主の方で、 法人成り(法人化)するお客様もちらほらと出てくるようになりました。 そこで今日は法人成りした場合の個人事業での廃業手続きと税務調査の関係性について考えたいと思います。 個人事業は廃業へ 個人事業を法人 […] -
個人事業主の税金
個人事業主の節税 小規模企業共済への加入で84万円の所得控除を受けよう
個人事業主で節税を考えるならばまずは小規模企業共済への加入がおすすめです。 まだ加入していない方で所得がある程度見込めるならば、加入を検討してみてはいかがでしょうか。 小規模企業共済概要 小規模企業共済は、個人事業主や小 […] -
会計
コロナ関連補助金助成金の会計処理
今年もコロナ関連の補助金や助成金をもらわれている事業者の方が多いと思います。 京都市でも時短要請協力金や中小企業再起支援補助金を受給された方が多く会計処理をどうするのか聞かれることが増えています。 そこでコロナ関連の補助 […] -
会社経営者の方
立替経費と会計処理・消費税
取引先と商談するために使った交通費取引先の登記のために使った印紙代など 一時的に立替払いをし、後日取引先に実費請求することがあると思います。 そういった立替経費が出てきた場合、どうやって会計処理をするのでしょうか。 立替 […] -
会社経営者の方
B/S(貸借対照表)の推移を確認すると問題が見えてくる
会社を永続的に続けていくには体力が必要です。会社の体力は貸借対照表から見ていきます。 特にそれぞれの項目の推移=増減を見ていくと何かしら問題が見えてきます。 現金預金の推移 貸借対照表を見ていくときは、3期分用意して比較 […] -
会社経営者の方
資金繰り表は意外と簡単。お小遣い帳だと思えばできる
資金繰り表を作っている会社は意外に少ないです。税務署や金融機関から作るよう言われないからかもしれません。 作っている会社が少ないので、作っているだけで金融機関からの評価が良くなります。資金繰り表は経営者自身のために作りま […] -
会社経営者の方
利益とお金がズレる4つの原因
会計上は利益(もうけ)が出ているのに、お金がなくて倒産するいわゆる黒字倒産。そういったことが起こるのはなぜでしょうか? 今日は利益とお金がズレる4つの原因について解説します。 掛取引がある まずは掛取引があることがズレの […] -
個人事業主の税金
個人事業主から法人設立(法人成り)するタイミングは?
個人事業主で儲かってくれば、法人化して節税しようという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 ではどのくらい儲かれば法人化すべきなのか、そのタイミングについて考えてみたいと思います。 売上で見るのではなく所得 […] -
会社経営者の方
書類1枚の重要性。代表例は倒産防止共済(経営セーフティ共済)金額が多額なので慎重に
書類1枚で経費にできるかできないかが決まってきます。その代表例は倒産防止共済 (経営セーフティ共済)です。 申告書に書類をつけ忘れると経費として認めてもらえません。書類1枚が本当に重要です。 倒産防止共済は節税の王道 倒 […] -
会社経営者の方
合同会社を作るのに向いているのはどんなケース?
個人事業主が法人化するケースや(法人成り)、事業開始から法人を立ち上げるケース、株式会社か合同会社か、どちらでやっていくのか迷うところです。 よほど理由がない限り株式会社がおすすめではありますが、初期費用を抑えられる点で […] -
会社経営者の方
会社の節税の種類は3つ。会社を弱らせない節税をしよう
節税の具体的な手法はいくつもありますが、種類でわけると3つだけです。 節税が目的になって、余計なお金を使ってしまわないように下記①②を使った節税を行いましょう。 ①元手のいらない方法 1、「経費を漏れなくあげること」 レ […] -
個人事業主の税金
特定上場株式等の配当所得は確定申告すべきか?判断のポイント
上場株式等の配当所得は、「特定口座内で源泉徴収をして申告不要」を選んでいる方がほとんどです。 申告不要を選んでいても、確定申告すれば所得税が返ってくる場合もありますので今日はその判断ポイントについてお伝えします。 申告の […] -
会社経営者の方
2022年1月から電子帳簿保存法改正 年明けからやらなければならないことは?
電子帳簿保存法では、これまで、原則、紙での保存が義務付けられていた帳簿書類について、一定の要件を満たすことにより、データによる保存が可能となります。要件が大幅に緩和されたため、使いやすくなり現実的な話になってきました。 […] -
法人の税金
2021年9月分の源泉所得税の納付期限にご注意を
2021年9月分の納付期限は2021年10/11(月)です。 カレンダーを見ると、10/11(月)はスポーツの日で祝日になっていますが、オリンピックが今年開催されたことに伴い、10/11は祝日ではなく平日に戻っています。 […] -
会計
収益と費用、収入と経費、その違いは何?
収益と費用、収入と経費どちらも似たような言葉ですが、意味は少し違います。 何がどう違うのか、今日は個人事業主(フリーランス)の方に向けて説明したいと思います。 会計と税務(税金)でルールが違う 収益、費用という言葉は会計 […] -
経営
月次支援金をもらったら、売上を再構築するきっかけにしてほしい
一時支援金に続き、月次支援金を申請し、毎月支援金をもらっている事業者の方も多いかと思います。 おこがましいかもしれませんが支援金の受給したら、売上をどうやって上げていくのかを考えるきっかけにしてほしいなと切に思います。 […] -
会計
勘定科目がしっくりこなければ作ればいい
中小企業やフリーランス(個人事業主)の方で自分で経理(帳簿つけ)をしている方は勘定科目を何にすべきか悩まれることも多いと思います。 しっくりくるものがなければ、作ってしまうのもありです。 最初から設定されている勘定科目だ […] -
会社経営者の方
利益は出ているけれど資金繰りが楽にならない原因は?
利益は出ているのに、資金繰りが楽にならないという状況が往々にして起こるのはなぜでしょうか? その原因を考えてみます。 利益=お金ではない 利益の計算は、売上から経費を引いて出しますが、利益があるからといって、お金が残って […] -
仕事観
ホームページを自分で作っていくことのメリット
ホームページを少しずつですが自分で直していっています。外注することも検討しましたが、自分で作るメリットは多いので、続けようと思います。 ITの知識が必然的についていく ワードプレスを使って、ちまちまと自分でホームページを […] -
会計
個人事業主は自分に給料が払えない=経費にならない
独立して個人事業主となると自分に対して給料が払えないので、経費にもなりません。 自分に給料は払えないから経費にもならない 会社勤めをしていると、毎月給料が振り込まれますが、独立をすると給料がもらえなくなります。 お金が入 […] -
消費税(法人個人共通)
消費税インボイス制度開始 免税事業者→課税事業者 手続き上の注意点
2023年(令和5年)10月1日から消費税のインボイス制度が始まります。 インボイス制度開始を機会に、免税事業者から課税事業者となることを検討されている場合は、手続きについて注意点がありますのでご一読いただけますと幸いで […] -
消費税(法人個人共通)
消費税インボイス制度が始まるまでにやっておくべきこと
2023年10月1日からインボイス制度が始まります。 本格的な開始まであと2年ほどありますが、それまでにやるべきことは何か一緒に確認していきましょう。 1、消費税のインボイス制度とは インボイスとは「請求書」を意味します […] -
ブログ
ブログを始めてからちょうど1年になるので振り返ります
今日でブログを始めて1年になりますが、何とか続けてこられたなという感慨とともにそこまで気合が入っていないからこそできたのかなと感じています。 独立時の最初の一歩がブログ ブログを始めたきっかけはそれまで勤めていた会計事務 […] -
仕事観
アドバイザリー業務に特化するのかどうか
税理士事務所は記帳代行や決算申告をするだけの代行屋になってはいけない、もっと付加価値の高いアドバイザリー業務をするべきだと何十年も前から言われ続けていますが、果たして代行部分はそんなに価値のないものなのか自問自答の日々で […] -
経営
売上と利益どっちが大事?
売上も大事ですが会社経営のためには利益から考えることが大事です。 売上を目標にするとわかりやすい 売上を目標にしている会社は利益(もうけ)を考えてそこから目標をたてていないことが多いです。 単に売上前年比〇%アップとして […] -
相続税
相続税と贈与税を一体化して課税する方向で動きつつあります
令和3年度税制改正では相続税と贈与税を一体化して課税する方向に動きつつあります。 暦年贈与で節税はできなくなってしまうのでしょうか。 暦年贈与による節税が大きすぎる これまで一般的な贈与といえばこの暦年贈与で行われてきま […] -
会社経営者の方
「税理士法第33条の2第1項」の書面添付を書いています
ただいま税理士法第33条の2第1項に規定する書面添付(法人税)を書いています。 申告書の品質保証をしています 「税理士法33条の2第1項」の書面添付、長い名前なので”書面添付”と言ったりします。 税理士だけが作成でき申告 […] -
会計
どのくらいの売上を上げれば黒字になるのか知っておこう
会社を経営する上で大事なのは、いくらの売上があれば黒字経営になるのかをあらかじめ知っておくことです。 損益分岐点を知る 売上高がいくらから黒字になるのか赤字になるのかその分岐点を損益分岐点と言います。 利益(もうけ)がち […] -
子育て
最近は自宅に子供がいても気にならなくなりました
自宅事務所で仕事をする日々ですが、最近は自宅に子供がいても気にせず仕事もできるようになってきました。 自分で過ごせるようになってきました 現在は8歳(小学3年)と5歳(保育園年長)とかなり大きくなりましたがそれでもまだ甘 […] -
会社経営者の方
役員貸付金に対する利息の計算はどうするのか?
法人がその役員や従業員に対しお金を貸す場合がありますが、その場合の利息はどうなるのでしょうか? 給与として課税を受けることも 一般的に金融機関などがお金を貸す場合、元本返済に加え利息の支払いをしていきます。法人がその役員 […] -
大学院
【税法免除のための大学院】修士論文はとりあえず書いてみるところから
大学院で税法に関する論文を作成し、国税庁に提出、税法科目の免除を受けて、 税理士になる方法があります。 いわゆる大学院免除です。 修士論文のテーマがある程度決まれば、「とりあえず書いていく」のが一番大事かもしれません。 […] -
経営について
赤字を作って節税という発想を捨てよう
節税という発想を捨てないと、なかなか会社は強くなっていきません。 中小企業の赤字をなんとかしたい これまでの経験上ですが中小企業の決算書を拝見していると、 ほとんどが赤字決算でした。 赤字とは売上ー経費=利益がマイナスと […] -
仕事観
独立してから楽ではないけれど楽しんでいます
独立してからそろそろ1年が経ちます。 決して楽ではありませんが楽しんでいます。 どちらも楽ではない 会計事務所に勤務していた期間が通算10年ほどあり 長かったので勤務が楽ではないことを良く知っています。 事務所によると思 […] -
消費税(法人個人共通)
消費税インボイス制度により免税事業者は売上がなくなる?
消費税のインボイス制度が始まる2023年10月からは、免税事業者は売上がなくなってしまうかもしれません。 インボイス制度で何が変わるのか? インボイスとは請求書のこと。 制度上の意味合いとしては、「消費税法 […] -
会計
借入金の返済は残念ながら経費にならない
社長とお話をしていると借入金の返済は経費になると思っている方がたまにおられます。 ですが残念ながら経費にはなりません、その理由を説明したいと思います。 負債が減るだけだから 借入金の返済をすることにより、お金が出ていきま […] -
補助金・助成金など
月次支援金の取引先情報入力欄がややこしいので解説します
月次支援金の登録確認機関のため月次支援金の詳細についてを読んでいます。 一時支援金を受給していると月次支援金は簡単に申請できるという話でしたが、意外とややこしいのが取引先情報入力のところです。 一時支援金のときより手間が […] -
個人事業主の税金
不動産を売却した時の取得費はわからなくても諦めない
不動産(土地や建物)を売却した場合に売却益が出れば、所得税の確定申告をする必要があります。 売却益の計算には不動産の購入代金を使います。 しかし購入したのがあまりに古すぎて売買契約書や領収書もなく、購入代金がわからないこ […] -
経営
役員貸付金は知らぬ間に増えているかも。意識して減らそう
役員貸付金は社長の知らない間に増えていることがあります。気にしないと増えていくので意識して減らすようにしましょう。 内容の分からない出金は役員貸付金になってしまう 税理士事務所に領収書や請求書をすべて渡して仕訳をしてもら […] -
経営
社長からの借入金は少しでも減らしておく
ひとり社長や従業員数人の法人の場合は法人が社長個人から借入されていることも多いです。 実態は自分から自分への借入(役員借入金)気にならないし、返済しないでそのままになっていることがあります。 しかし様々な問題ははらんでい […] -
個人事業主の税金
令和3年分確定申告 ふるさと納税による寄附金控除手続きが簡単になります
これまでふるさと納税の際に寄附するごとに自治体が発行していた「寄附金受領証明書」に代えて特定事業者が発行する1年間の寄附額をまとめた「寄附金控除に関する証明書」を添付することで確定申告ができるようになります。 やっと便利 […] -
大学院
かっこつけた文章よりも伝わる文章を書くには
ブログを書くようになってから常々思うのは、伝わる文章を書きたいと思っていることです。 かっこいい文章は書きたくても書けない ライターやエッセイストなどいわゆるプロの方が書いた文章はかっこよくて、とても美しいのですが、自分 […] -
大学院
【税法免除のための大学院】判例の読み方
税理士試験の税法免除を受けるために大学院に進学し、修了するためには修士論文を完成させなければなりません。 そのためには、判例研究が避けて通れません。判例研究とは簡単に言うと、租税法に関する重要な裁判例をもとにその事実や争 […] -
仕事観
独立したら頑張った分だけ自分に返ってくる
独立してもうすぐ1年になりますが、給与をもらっていたころと違い、頑張った分だけ全部自分に返ってくるようになりました。 独立したら当たり前なのですが、正当に報酬で頂けるというのは本当に嬉しいことです。 もらえないのが当たり […] -
ブログ
ブログによるインプットとアウトプットの効果
ブログを書き始めて10か月経ちますが、ブログを書き始める前に比べると格段にインプットする量も速度も増えました。またアウトプットも前よりはずいぶん上手くなりました。 アウトプットするので、インプットが欠かせない ブログを書 […] -
個人事業主の税金
源泉所得税の納期の特例が使えない報酬
もうすぐ源泉所得税の納期の特例の申告納付期限。上期の期限は2021/7/12(月)。2日期限が延びるだけなのに安心するのは私だけでしょうか。 意外と忘れがちなのが納期の特例が使えない報酬があることです。 使えない場合は毎 […] -
会計
個人事業主(フリーランス)ならレシートは捨てないで!保管方法いろいろ
もらったレシートは捨ててはいけません。経費にするのに必要なので保管しておきましょう。 捨てないでレシート!保管期間は7年 個人事業主(フリーランス)の場合の書類の保管期間は原則7年間です。事業の経費を経費として認めてもら […] -
税理士
税理士になって良かったこと3つ
税理士試験受験者数は毎年減る一方で残念ではありますが、税理士になって良かったと思うことの方が多いので、税理士の魅力について書きたいなと思います。 いくつもありますが、良かったこと3つに絞っています。 税理士という肩書の信 […] -
会計
記帳はなくなるのか?
記帳とは、事業での取引を帳簿に記すこと。取引を仕訳の形で起こしていくことを指します。 税理士事務所ではこの記帳を代行し、決算書や申告書の提出まで丸抱えすることも間々あります。 大変な上に価値を感じてもらえず、報酬がなぜか […] -
雑記
仕事は自宅で完結するので散歩に出かけるようになった
仕事はお客様のところへご訪問する以外は自宅ですべて完結できるようになってきたので、外に出なくなってきました。 なので適当に用事を作って散歩しています。 腰の負担からも歩く必要が もともと腰が悪いので、整骨院の先生から歩く […] -
経営
月次試算表で財務を見るには現金預金の動きから始めよう
月次試算表を作成し、経営分析をする際損益計算書は売上から経費を差引した残りが利益(もうけ)になりますので、わかりやすくて目がいきがちです。 一方の貸借対照表では、財務の分析をすることになりますが、実際は何を見ていいのやら […] -
会計
弥生会計のスマート取引取込は、ルール設定が一番重要
弥生会計には「スマート取引取込」機能がありますが、これは手入力を行わずに取引をデータで取得し、会計ソフトに取り込みすることができる機能です。 機能を最大限使って効率化するには、ソフトに学習してもらうためのルール設定が一番 […] -
相続税
結局のところ相続対策はちょっとずつ贈与が一番効果的
相続対策しないと相続税がかかりそうだけど、何からすればよいのかわからない、とご相談を受けることがあります。 対策は数あれど、地味にちょっとずつ贈与をするのが今のところ一番いいのではないかと考えています。 相続対策は色々と […] -
消費税(法人個人共通)
借入金の返済は消費税が課税されない、その理由
借入金を返済しても、消費税は課税されません。その理由について考えてみたいと思います。 東京都直営市場の消費税課税漏れの話が衝撃 先日、東京中央卸売市場の「食肉市場」が東京国税局の税務調査を受け、平成30年度までの3年間で […] -
相続税
相続税申告に必須!過去の贈与税申告の有無がわからない場合の対処方法
被相続人(亡くなられた方)から相続人に対し、過去に贈与があった場合には、その過去の贈与について相続財産に加算し相続税に含めて課税される場合があります。 相続税申告を適正に行うには、この過去の贈与税申告の有無を確認しておく […] -
仕事観
税理士の仕事は自分に置き換えて考えられるから楽しい。
士業にも様々ありますが、税理士が一番面白い仕事だと思っています。 他はやったことがないので分からない、というのもありますが、全部自分に置き換えて考えることができるのは、士業の中で税理士だけではないでしょうか。 人生に税金 […] -
消費税(法人個人共通)
消費税の節税方法あれこれ
法人税の節税情報はあふれていますが、消費税の節税もできることがあれば、実行したいものですね。 今日は消費税の節税方法をまとめました。 個人事業主から法人に変更する(法人成り) 開業当初、個人事業主からスタートし、免税期間 […] -
仕事観
女性税理士であることで選んでいただけるのは、不思議であり嬉しい
女性税理士であるからという理由で選んでいただけることがけっこうあって、不思議と嬉しいが混ざったような気持ちです。 女性税理士は依然として少ない 税理士全体約78000人のうち、女性の割合はどれくらいかご存知でしょうか。 […] -
freee会計
freee会計の使い方 通帳間の資金移動をした場合の取り扱い
会計freeeで資金移動の取引を登録する場合、データ同期されていることから両方の預金で取引を登録してしまい、同じ取引を2回登録してしまうことがよくあります。 そうすると、二重計上となってしまい、預金残高がズレる原因になる […] -
補助金・助成金など
一時支援金の事前確認で再認識した書類1枚の重要性
一時支援金の事前確認という仕事を少しだけですが、させて頂きました。 こういう時に書類があるかどうかで、申請できるかどうかが決まってきます。 いかに書類1枚が重要かということを再認識しました。 一時支援金の事前確認とは 一 […] -
個人事業主の税金
経費をもれなく上げることが節税への第一歩
節税情報はちまたにあふれていますが、結局のところ経費をもれなく上げることが、節税への第一歩。 意外と漏れている方が多いので、漏れがないかどうか確認しましょう。 毎月あがる経費が漏れていないか お客様が入力された会計をみて […] -
法人の税金
源泉所得税のダイレクト納付と同じく、個人住民税も電子認証不要で納付できたらと思うこの頃
源泉所得税は、事前の手続きさえすればパソコンから簡単に納付できるようになりますが、個人住民税の納付をパソコンから行う場合は、電子利用開始届出の提出時に電子認証が必要です。 この電子認証という手続きがひとつ乗っかることでお […] -
仕事観
独立するまでは申告書作成マシーンだったこと
独立するまでは会計事務所にトータルで10年ほど勤務していました。そのころを思い出すと、ただひたすらに申告書の作成をしていたことを思い出します。 ひたすら申告書を作成する日々 会計事務所にもよると思いますが、直前に勤めてい […] -
ブログ
ブログで発信をしていると自己紹介いらずで、ご依頼いただける
HP内にあるブログで発信をして9か月たちますが、自分の説明をせずに仕事のご依頼いただけるので非常に不思議でかつ嬉しいものでした。 経歴の説明がいらない 簡単ではあるのですが、HPにプロフィールを載せているので、それが経歴 […] -
会計
会計freeeの取引の詳細に仕訳の表示がなくなった衝撃
2年くらい前から会計freeeを触ってきましたが、以前は会計freeeに取引を登録すると、取引詳細の画面にも仕訳がでてきました。(会計freeeの場合は、取引を「仕訳する」とは言わず、取引を「登録する」で統一してあります […] -
会社経営者の方
コロナでの申告期限の延長はやむを得ない理由がある場合のみ。期限内に申告できるように調整しよう
2021年4月16日以降の申告の場合は、基本的に申告期限の延長は認められていません。期限内に申告できるように初めから調整しましょう。 災害による申告期限の延長 コロナの影響による申告期限の延長は、昨年は申告書の1枚目の1 […] -
会計
自分で経理をおすすめする理由
日々の経理は、できれば自分でやりたいものです。その理由を考えてみました。 会計の主導権を自分で握るため 日々の経理とは、事業での取引を会計ソフトに仕訳していくこと。これがかなり大変な作業です。 あまりにも大変なので会計事 […] -
会計
個人事業主(フリーランス)なら「現金」の勘定科目は使わない!
現金で経費の支払や売上の入金をしても会計処理をする際は「現金」の勘定科目は使わず、「事業主」勘定を使いましょう。 現金残高はマイナスになる 勘定科目とは、日々の取引を帳簿につける際に使う項目のことです。 事業用にペンを買 […] -
補助金・助成金など
月次支援金の申請も新たに始まります
一時支援金を引き継ぐような形で、月次支援金の申請が開始します。 詳細が発表されましたので、備忘しておきます。 2021/4・5月分については、申請期間2021/6/16(水)~2021/8/15(日) 2021/6月分に […] -
会計
出納帳を手書きからExcelにするだけで劇的に効率化する
一時支援金の事前確認の支援を行っており、手書きの出納帳や元帳を拝見するこの頃ですが、Excelに変えたらもっと楽になるのにな、と思えてなりません。 手書きの安心感から解放されよう 個人事業主の方の場合は、まだまだ経理を手 […] -
会計
現金残高がマイナスになる理由から仕訳の意味を考える
自分で仕訳をされている方の会計を拝見する機会があるのですが、現金残高がマイナスになっていることが多く見受けられます。 現金の残高がマイナスになるのは、会計上のみです。現実にはありえない話なので、マイナスになる原因から仕訳 […] -
freee会計
クラウド会計ソフトを導入したからと言って、すぐに効率化できるものではない。導入後の運用が大事
クラウド会計ソフトを導入したとしてもすぐに経理が自動化するわけではありません。 自動化はどれだけ自分用に設定できるか、その運用にかかっています。 導入してからソフトに学習してもらう クラウド会計を導入する方の要望としては […] -
相続税
法務局のサービスは相続関係の仕事と相性がいい
法務局では登記・戸籍・国籍に関する事務を行っていますが、最近は相続登記の促進のために便利なサービスが増えています。 相続手続きや申告書作成のため書類を集める際にとても便利なので利用しています。 オンラインで登記事項証明書 […] -
会計
経理に向いている人は?向いていなければ頼んでしまおう
フリーランスの方やひとり社長の方でも経理に向いている人とそうでない人がいるなあと思うことがあります。 どうしても苦手なら本業に集中するために経理は税理士にお願いしてしまってもいいのかなと思いますが、向いている人なら少しず […] -
会計
どこまでが必要経費になるのかは、判断基準があれば難しくない
個人事業主の方で、初めて帳簿をつけると疑問に思うところは、どこまでが必要経費になるのかという点です。 基本的には事業との関連性があれば必要経費になります。よく、こんなものも経費に落とせます!というような本も見かけますが、 […]