e-Taxで所得税の確定申告書を電子申告したら、ダイレクト納付で納税。自宅で全て完結しよう。

所得税の確定申告書をe-Taxで電子申告すれば
自宅で申告が可能となります。

せっかくだから、納税もダイレクト納付を使って、
そのまま自宅で完結させて、
混雑している金融機関には行かないようにしましょう。

ダイレクト納付とは?

ダイレクト納付とは、e-Taxで電子申告した後、
自分の預貯金口座から即時に又は、
期日を指定して納税する方法です。
全てパソコンやスマホでできます。

従来から振替納税はありましたが、
振替納税の場合は、振替日が決まっているので、
納税資金の支払いのタイミングを自分でコントロール
することができません。

一方、ダイレクト納付の場合は、
納付日を自ら指定できるので、
資金繰りを勘案して納税することや、
即時に納税したい場合にも対応することができます。

ただし、納付日の指定が出来るのは、
納付期限日までです。

納付期限日を過ぎて納税する場合は、
ダイレクト納付を設定することはできても、
納付日は指定できず、即時に引き落としとなります。

税金の種類はというと、

基本的には全ての税目でダイレクト納付が可能です。
個人の場合は、源泉所得税、申告所得税及び復興特別所得税、
消費税及び地方消費税、相続税、贈与税など。
付帯税(加算税、延滞税等)も利用可能ですよ。

事前の手続きが必要。オンラインでの届出も令和3年1月から可能に。

ダイレクト納付をするためには事前に手続きが必要です。
また、e-Taxで電子申告していることが前提となります。

「国税ダイレクト方式電子納税依頼書兼国税ダイレクト方式電子納税届出書」
を作成し、管轄の税務署へ提出します↓郵送でももちろんOKです。


個人事業主の方は、令和3年1月から上記の書類に代えて、
オンラインでの届出が可能となっています。

パソコンやスマホからe-Taxサイトにログインし、
入力画面に沿って必要事項を入力。
振替依頼書を送信すれば完了。

提出してから実際に利用できるようになるまで
書面では、現状1カ月程度かかるそうですが、
オンライン提出であれば、1週間程度で利用可能となります。

まとめ

電子申告をした後は、ダイレクト納付をして
申告から納付まで、全て自宅で完結させましょう。

そうすることで、不要な
感染リスクを防ぐことができます。

 

 

 

▼昨日の娘日記
-姉8歳-
今日は小学校で九九大会!
前日、九九の苦手なところを
猛練習していました。

ー妹5歳ー
クリスマスチケットを自作。
出来上がったチケットをくれました。
どうやらクリスマス会に
招待してくれるようです。

 

 

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