仕訳の左右の金額は必ず一致させておく。データでインプットする場合の仕訳は1対1

簿記を習ったことがある方なら当たり前のことではありますが、
仕訳の左右の金額は必ず一致します。
貸借が一致するとも言いますね。

特に、会計ソフトに仕訳を入力するのではなく、
データで取り込む場合は、1対1で仕訳の金額を一致させることが重要です。

複数行取引の場合も左右一致させたい。

消耗品100円を預金で支払った場合。こんな仕訳になります。

消耗品費 100/預金 100

左右の金額は必ず一致していますね。
1取引1仕訳なのでこれは当たり前。

では複合仕訳(複数行で1つの取引を表す仕訳)
の場合はというと、こんな仕訳になります。

役員報酬500/預金 380

       預り金 120

左右は合計すれば、それぞれ500になるので、一致していますし、
仕訳としては合っています。
ですが、右側の預金や預り金のそれぞれの金額は500ではありません。

売掛金回収時の手数料差額を入れた仕訳とかも複合仕訳ですね。

こういう時は仕訳が1対1になっていないので、
振替伝票を使うことになります。

振替伝票は現預金以外の仕訳を記録したり、
上記のような複合仕訳を記録するための伝票です。

会計ソフトに振替伝票を一から入力すれば済むし、
振替伝票全体をコピーして金額を修正したりすれば
済む話ではあるのですが、入力自体が面倒です。

Excelを使うとたいていの会計ソフトに仕訳を取り込むことができますので、
基本はデータで会計ソフトに取り込みしたいです。
その方が一から会計ソフトに入力することを思えばずいぶん楽なので。

そうすると、1対1で左右金額が一致していない取引というのは
データ取り込みには向いていません。

1対1の仕訳にしないとうまく取り込めないです。
やっかいなので、取引を分解します。

振替伝票は極力使いたくない

データで仕訳を取り込みしたい場合は、
振替伝票は使えません。使えなくはないですが、
データ自体がややこしくなってしまい、スッキリしないです。

先ほどの給与の例でいえば、

諸口勘定(仕訳の相手勘定が2つ以上の勘定科目
にわたる場合に使う勘定科目)を使います。
そうすると、1対1の仕訳になり、
データとして認識できるようになります。

役員報酬500/諸口 500
諸口  380/預金 380
諸口  120/預り金 120

諸口って何やねん!という場合は、役員報酬自体を
分解することもできなくはないです。

役員報酬380/預金 380
役員報酬120/預り金 120

こうすれば1対1仕訳になります。

ただこれだと、役員報酬が2人分上がっているように見えます。
入力した人が会計チェックもして、決算書も作ってという場合
だといいのですが、誤解を与えるのであれば、
諸口を間に入れる方が取引内容と仕訳がズレないので
理解しやすいです。

まとめ

仕訳の左右の金額を1対1で一致させることが
重要であることを書きました。

特に会計ソフトにデータで取り込みすることを考えれば、
複合仕訳(振替伝票)は向きません。
仕訳をデータと捉えて、どうすればデータで取り込みする際に
スムーズにできるかを考えていきたいですね。

 

 

▼今日の一曲♪

Vaundy「Bye by me」
(収録アルバム:strobo)


▼昨日の娘日記

-姉8歳-
誕生日が終わったとたん、今度はクリスマスへ
気持ちが動いています。プレゼントを1つに
絞り切れないそう。サンタさん、いっぱいくれへんの
なんでなん?と。いやそれは。。
我が家の財政が・・・とは言えなかったです。

ー妹5歳ー
晩ごはんが大好きな唐揚げだったので、
またまた大人の量をペロッと食べていました。

 

 

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