日本政策金融公庫の新創業融資はいくらまで借りられる?

これから創業される方や起業したての方向けの創業融資で
有名なものに、日本政策金融公庫の新創業融資があります。

この新創業融資。無担保・無保証人で、実績のない創業時の融資を
積極的に行なってくれる創業者にとっての強い見方。

創業融資の要件をみると、
自己資金の9倍、最大3,000万円(うち運転資金1,500万円)
まで融資可能となっていますが、
実際はそんなには借りられません。

いくらくらいまで借りられるのか、
また借りる際の注意点も書いていきます。

自己資金の2倍程度。限度額は1,000万円程度

融資の要件を確認すると、
「創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方」
となっていますので、自己資金の9倍まで借りられるように読むことができます。

しかし、実際に融資を実行されるのは、自己資金の2倍程度。
300万円の自己資金があれば、その2倍の600万円について
融資を受けられるので、
900万円ほどで事業を開始することができます。

また、3,000万円までを限度額としていますが、
各支店での決済枠は1,000万円まで。

それを超える融資となると、公庫側も高いリスクを取ることになります。
そのため精査も厳密に行なわれることになり、
結果的に融資ができないということもありえます。
なので、通常のビジネスの場合1,000万円までが限度額と考えておいた方がよいです。

融資枠の実質の上限を1,000万円までと考えると、
500万年を自己資金として貯めて
1,000万円を借りることができれば、
1,500万円で事業を開始することができます。

ここが最大の融資枠であるとすれば、
たいていの事業は1,500万円くらいまでで開始することができる
というふうに公庫が考えているとも読めます。

したがって、これまでの全体を踏まえて、
要件をそのまま鵜呑みにし、100万円の自己資金で900万円借りて、
1,000万円でスタートしようというのは現実的には厳しいです。

事業を始めるにあたって、
100万円程度しか貯めていないとなると、事業を続けていく本気度を疑われます。
あまり貯めることができないとなると、計画性もなく、
結果ビジネスも上手く回らず、返済も滞ってしまうのではないかと
思われてしまっても仕方がありません。

自己資金は1/3以上を目指して貯めていきましょう。

自己資金に”見せ金”はダメ

創業融資の際の自己資金の確認には、通帳が使われます。
よくあるのが、通帳にお金が入っていればOKなんじゃないかということで、
親戚や友人から一時的にお金を借りて、
通帳に入金しておくケース。

しかし、そういったものは”見せ金”とされ、
公庫は自己資金として認めてくれません。

自己資金とは、起業のために自分で貯めてきたお金。
そのため、どこかから借りてきて、
いずれ返済しないといけないお金は自己資金とは言えません。

通帳は少なくとも半年から1年は遡って、履歴を確認されます。
少しずつ自己資金を貯めていることを見られるわけです。
それが何より第三者から見て客観的に自己資金を貯めていることが
わかるからでしょうね。

また見せ金と同じくタンス預金も自己資金とは認めてくれません。
誰かから一時的に借りてきてお金を用意しているかもしれないからです。
第三者からみて客観的に自己資金として貯めていることを証明するには、
タンス預金は通帳に入金する必要があります。

また一気に預金に入金すると、見せ金として疑われてしまいますので、
少しずつ1年以上かけて
入金する過程を通帳に記録していきましょう。

まとめ

創業融資の強い見方、日本政策金融公庫の新創業融資について、
いくらまで借りられるのか、その限度額と自己資金として
認められるための注意点について書きました。

実績がない分、事業のためにコツコツと貯められる方かどうかは、
事業への将来性や成長性と同じくらい重要視されます。

事業への本気度合いを通帳に反映し、
しっかりと予定どおりの融資実行を受けて頂ければと思います。

 

 

▼今日の一曲♪

Mr.Children「SINGLES」
(収録アルバム「重力と呼吸」)

▼昨日の娘日記

-姉8歳-
週末は家族でひらパーへ。
やはり怖がり。
ジェットコースターやお化け屋敷には
いっさい目もくれず。
ヤッテミ~ナというアスレチックで、ひたすらに
体を動かしました。


ー妹5歳ー
ひらパーは何が一番楽しかった?と聞いてみると、
観覧車!!そう言いながらジェットコースターを
空から眺めていました。
どうやら乗りたかったみたいですが、
身長制限で引っかかって、乗れず。
小学生になったらジェットコースターも乗れるかな。

 

 

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