育てやすいこどもはいない。悩みはつきないしこれからも悩むと思う。

うちの子は外ではきちんと優等生の顔をして、
おとなしく、大人からみると物わかりのいい、
いわゆる”とてもいい子”にしています。

そうするとたまにですが、「育てやすくていいわね」と言われることが。

育てやすい子だと思ったこともなかったので、
最初はけっこうビックリしました。
逆に育てにくいわーと思ったこともないですが。
育てやすい子ってどういうことなのか?考えてみます。

大人しくてよい子=育てやすい子 とは限らない

育てやすい子っていったいどういう意味なんでしょうか?

育てやすいかどうかわかるってことは、
比べる対象が必要です。

おそらく言った方の経験から言って、
自分の子の時はもっと大変だった。
だから大人しくて物わかりの良さそうな子だから、
育てやすいでしょうという意味なのかなと推測できます。

そうすると、
育てやすい子というのは、大人にとって都合よく動いてくれて
言う通りにしてくれる、又はなってくれる子なのかなと。

けれど、外に出た時の顔と家の中の顔は、大人もそうですが、
こどもも当然に違います。ちゃんと使い分けているのです。
外の顔だけで”育てやすい子”というのもずいぶん短絡的だなと。

私はというと、1人目の時はもちろん上の子しか育てたことがないので、
育てやすいかどうかなんて分かりません。比べる対象がいないので。
友達の子を数時間みているのとも全く違いますしね。

2人目を育てることになっても、
いつも何なりと、問題を抱えていて、どうすりゃいいのかな
ということが常々あります。

育てやすい子はまぼろし

上の子は何ごとも慎重。
いつも外では寡黙で、大人のいう事もちゃんと聞きます。

家ではというと一番しゃべっているし、お調子者だったりします。

外で家の部分が出せたらいいのになと思います。
また猫背や歯の矯正など身体的なことも悩みがつきません。

下の子は家でも外でもわりと奔放です。
奔放ではあるものの、賢く、
大人が何を求めているかをわきまえています。

大人から見れば言うことをきいてくれるので楽といえば楽です。
ですが、たまにとんでもなく癇癪を起こしたり(昨日ちょうど癇癪がでました。)
夜泣きを1時間くらいしたり。
相手の求めに応じるからなのか、疲れが出るとこのような状態に。

また肌も弱く、いつも肌のことを気にしないといけなかったりします。

こうやって見ると、育てやすい子ってのはまぼろしなんじゃないかと
思います。どんな子でも何かしら親からすると悩みがあって、
年齢が上がってくるにつれて
変わっていったり、増えたりしていきます。

まとめ

育てやすい子とは、大人にとって都合がよく、
物わかりのいい子なのかなと思います。

でもそれは、外でふるまう一部分のこどもの姿。

断片的に一部分を切り取れば、育てやすい子が存在するのかも
しれませんが、家に帰ればそれはまぼろし。

ありのままの姿を受け止めたいです。
親はこどものややこしいし部分を見れるので
そこが子育ての醍醐味ですしね。

 

 

▼今日の一曲♪

サニーデイサービス「コンビニのコーヒー」

▼昨日の娘日記

-姉8歳-
学校で読書マラソンをしています。
1年間で100冊読むと、かわいいしおりをくれるそう。
今53冊。3年生になるまでに間に合うのか?!
頑張ってほしいです。


ー妹5歳ー
昨日は母(私)と将棋を指していたのですが、
自分が負けるとわかると泣き出してしまいました。
疲れていたみたいで、癇癪はなかなか止まらず。
母には勝てると思っていたみたいです。。

 

 

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