月次支援金をもらったら、売上を再構築するきっかけにしてほしい

一時支援金に続き、月次支援金を申請し、
毎月支援金をもらっている事業者の方も多いかと思います。

おこがましいかもしれませんが
支援金の受給したら、売上をどうやって上げていくのかを
考えるきっかけにしてほしいなと切に思います。

宣誓同意書の文言が追加された

一時支援金の申請の際も宣誓・同意書を書いて、
申請書類に添付する必要がありましたが、
今回の月次支援金申請の際の宣誓・同意書には
一時支援金の時にはなかった次の文言が加わりました。

5.月次支援金の給付を受けた後にも事業の継続及び立て直しをする意思があり、事業の継続及び立て直しのための取組を対象月以降に継続的に行うこと

これは、支援金をもらうのみではなく、
立て直しのための売上の再構築をしてください、ということ。
その宣誓をしてもらう書類になっています。

一時的な支援は一時支援金で終了して、
月次支援金では新たな取り組みをして、
売上が上がるようにチャレンジしてほしいということなのでしょう。

資金繰りをまず考える

新たにチャレンジすると宣誓したとしても
事業を継続するにあたっては資金繰りがまずは生命線です。

売上がいくら上ったとしてもお金がなければ事業はつぶれてしまいますので
資金繰りから考えます。

このままの状況が続くと資金が枯渇するのはいつか
期限が迫っているならば追加融資や新規融資を考えなければなりません。

どこから借りるのか、いくら借りるのか。

ある程度資金に余裕があるのであればひとまず安心。

売上を上げるための思考や行動も落ち着いてすることができます。

売上の上げ方を考えよう

経費は節約できるところは目一杯しているけれど、
売上を上げるということは至難の業です。

またせっかく売上をあげる行動をとってもそのための経費がかさむと
利益は出ずに一向に楽になる気配がないなんてことも。

それでも事業を継続していく以上は売上のことを
常に考えていかねばなりません。

例えば

・既存の商品の売り方を変える
・既存の商品に付加価値をつけて売る
・売る相手を変えていく(広告する?口コミ?)
・売る場所を変えていく(実店舗?WEB?)
・新たな商品を売っていく

など。これが全てというわけではありませんが。

まずはどの方向で行くのか考えてみます。
いきなり全部を考えることはできませんし、
頭の中がこんがらがってしまっていると思いますので、
問題を一つ一つほぐしていく必要があります。

まずは一つに絞って、小さく取り組んでトライ&エラーを繰り返すしかありません。

繰り返していくとだんだんと光が見えてくるものです。


▼娘日記(8歳、5歳)

今日、下の娘は保育園から稲刈りへ
春に自分たちで田植えしたものを刈りにいきます。

去年も行ったので稲刈りは楽勝だそうですが、
行きかえりのバス酔いがつらいそう。
酔い止めも嫌いなので飲みません。さてどうするのやら。


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