記帳をお引き受けするべきか否か?

記帳は作業だからやるべきではない。
いずれなくなるから手放すべきという税理士の方も
最近は多いように思います。

アドバイザーに特化する方も多いですね。

それでも記帳に対する需要は一定程度ありますので、
記帳を引き受けるかどうかは悩むところです。

決して嫌いではない

記帳とは、帳簿に記すこと。
領収書や請求書をお客様から預かって
会計ソフトに仕訳を手入力して起こす作業のことです。

私は決して記帳が嫌いな方ではありません。
大好きかというとそうでもありませんが。

苦痛で仕方ないという感じはないですし、

領収書や請求書を1件1件確認し、
仕訳を起こしていくと、どういうお金の使い方をされる方なのか、
経営者としてどういうスタンスなのかなどが
人が入力した会計をチェックするよりも、
より近くに見えてきます。

お金を払う行為はその経営者の方の考え方が色濃くでますので、
想像を搔き立てられる面白さがあるのです。

ほとんど考えなくて済む作業も好き

また領収書や請求書から記帳を数カ月すると、
取引のおおまかな動きはつかめるように
なりますので、入力することに対してそれほど頭を働かせずに済みます。

どうしても、会計や税務の仕事は判断を求められることが多いので、
頭を使う場面が非常に多く、
頭を休ませたいなあと思う時があって。

そういった時に記帳作業など、決まった作業をすることで、
頭を休ませることもできますし、
手を動かすことで仕事が進む心地よさがあります。

自分の数字を経営者の方が把握している重要性

記帳をお引き受けすること自体は嫌ではないので
構わないのですが、
経営者の方がご自身で記帳されるのが一番良いと
思っているところは変わりありません。

税理士事務所の仕事として記帳はなくなるから手放すべきというより、
経営者の方がご自身で記帳をすることで
数字を把握するべきという思いが強いからです。

経営者の方がご自身で記帳はせずとも、
だいたいの入りと出の把握はしている。

という方もいらっしゃるかもしれませんが、
記帳をすることでより正確な金額で
経営の数字を把握することができます。

簿記の知識も否応なくついてきますので
できるようになってきます。

そうすると試算表や推移表の仕組みも理解できますので
今後どうするべきか打ち手を考える道具として
試算表や推移表を使うことができるようになるのです。

記帳はちょっと、数字は苦手という方でも、
Excelを使って、現金出納帳形式で入出金を把握する方法もあります。
Excelに入出金内容を書いて、項目ごとに分けるだけで
数字に対する認識は変わってくると思います。

時間との兼ね合いと将来性

ただやはり、記帳は大変な作業なので時間がかかりますから
誰かに投げてしまいたいという気持ちもわかります。

ただし私の方で
全部を一から入力することは、
時間の制約上難しいところです。

そのため、記帳を引き受けるとしても
現金払いは極力なくしていただき、
カード払いにしてもらう、
なるべくデータ連携をしてもらう
よう依頼します。

先ほど登場したExcelシートに入力を依頼することも。

最近はストリームド弥生の記帳代行支援サービスなど
便利なサービスもあるので、
ひとりで引き受けても、やりようはあります。
もちろんお客様の許可は要りますけど。

 

 


▼娘日記
今日はのどが痛いと上の子。
下も上も順番に体調不良ってきますね。

母としては、まとめて来てくれよ、
と思っていしまいますがこればっかりは仕方ないです。
コロナではないのでそれだけでも良しですね。


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