今年の確定申告業務を振り返る

確定申告期限まであと3日となりました。

本当は今日で完了しました!と書きたかったのですが、あと1件残っています。

ギリギリにならぬよう今日明日には提出します。

今日はお役立ち情報ではありませんが、自分にとってもお客様にとっても
確定申告業務を振り返って今後の改善につなげたいと思います。

良かった点

・早めに資料をもらえたこと

単発の顧問先も継続管理の顧問先も1月末には確定申告資料を提出してもらえるよう
1月初旬に連絡を入れます。

単発のお客様で1回申告を終えた方については、
今回の申告はどうしますかとお伺いをたてるところから。

一応お伺いにするのですが、ほぼ頼まれます(笑)

年明け最初の業務はこの確定申告資料の依頼です。

今年も年初に連絡したので継続のお客様にとっては
確定申告書類は1月末くらいには用意しないといけないんだなと
思って頂けているようで、大変助かっています。

協力的なお客様に恵まれると、これほどやりやすいものかと感動すら覚えます。
皆さま本当にご協力ありがとうございました。

その昔は3月から確定申告を始めざるを得なかった(!)ことを思うと
ずいぶん余裕をもって進められるようになったので、
気持ちもまあまあ軽かったです。

当時は勤務していて、1・2月の法人申告やら年末調整からの一連の業務やらで
3月からしか始められなかったという事情もありましたが、
そもそもの量が多すぎました。


いったいどうやっていたのかも記憶なしです。
あの頃の自分を今振り返り思い返しても思い出せず、ぞっとします・・・。

・少し分散できて気持ちに余裕ができたこと

とはいえ、1月末までに全員の方が書類を揃えられるわけでありません。
それは織り込み済みです。
意図はしていませんでしたが、2月中頃にご提出頂くお客様もいらっしゃいました。

結果的には、1月末に一気に書類が来ることによる焦りが、
2月中頃にご提出いただくグループがあったことで
気持ちに余裕ができました。

意図せずなので、本来は早めの方がいいのかもしれませんが、お客様も忙しい時期があります。
来年も同じように2グループに分かれる気はしますがそれはそれで良しですね。

・新規の顧問先の面談も確定申告時期にできたこと

確定申告だけで手一杯になっていると、新規の面談に対して
どうしても後回しになりがちです。

常に余白をもって業務をすることを意識して
この時期でも新規の面談を受けられたことが自分にとっては大変嬉しく思いました。

それなりにワタワタとはしていましたが、心持ちが違うので
今までよりもずいぶん気持ちの上で軽く過ごすことができて、
概括としては良かったなあと思うことが多かったです。

次回の確定申告に向けて

反省点は色々とありますが、一番は、

・資料の追加依頼を早めにできていなかった

ことです。

資料が提出されていると安心して、あとはこちらの事務作業をするのみと思いがちなのですが、
追加資料を依頼しなければならないケースがけっこうあります。

預かった資料の確認をして、追加資料の確認がないかチェックすべきでした。

追加資料待ちでそのまま止まってしまっていた申告がいくつかあって、これは反省すべきだなと思いました。

・教えることがあまりできていなかったこと

確定申告のお客様で消費税免税事業者の方などは
ご自分でされるほうがいいという持論があります。
頼むとけっこうかかりますし、税金の計算構造がどうなっているか、
儲かったのかどうなのかなど、ご自分で把握されることが何より重要かと。

それでも頼みたい方は頼んで頂いているのですが、件数が多くなってきています。

もう少し教えるプランを充実させて、ご自分で申告できるように教授していき、
税理士から卒業して頂いてもいいのかなと思っています。

ですので、今年は教えるプランがもう少しできるようメニューを整えていきます。

売上がおよそ500万円までの方限定です。

今年も9月頃までにお問い合わせ頂ければ、10月から月1回ご一緒にサポート、計4回で
確定申告書提出までを完全サポートさせて頂きますので、ご興味ある方はお問い合わせください。

まとめ

今年の確定申告業務の良かった点、改善すべき点についてまとめました。
次回の確定申告業務に活かせるよう頑張ってまいります。