開業したからと言って、すぐに顧問税理士をつける必要はない

個人事業主の方で開業すると不安になるものの一つに
帳簿をつけなければならないということが
あると思います。

簿記を少しでも勉強したことのある方なら
そこまでの抵抗感はないかもしれませんが、
簿記って何?という方からすると、帳簿をつけることは
かなりハードルが高いです。

だからと言って、いきなり顧問税理士をつけるほどでは
ない場合もありますので、
そういう場合は、単発で相談してみましょう。


単発で相談してみる

開業すれば帳簿をつけることは避けて通れません。
帳簿のつけ方がわからないとなると、
一つ一つ調べならがらとなりますので、
けっこうな時間を割かれる場合もあります。

そこで単発で税理士に相談するという選択肢を持っておくのをおススメします。

顧問税理士のように継続的なサービスではなく
その時々で不安に思っていることについて、単発で相談できるよう
弊所でも税務相談自分で経理のメニューを置いています。

いくつか質問や相談が溜まったら、
まとめて聞くもよし、一から簿記のしくみについて
漠然とした状況で不安をぶつけてみるもよしで
もやもやとしたものを解消し、安心して頂けるようにと
お客様に応じて対応しています。

記帳指導を受けてみる

単発で税理士の相談する場合は有料となることが
ほとんどだと思いますが、
税務署が行っている記帳指導や
納税協会、商工会議所でも記帳指導を受けることができますし
人数は限定されているようですがどれも無料です。

詳細についても問い合わせすれば、丁寧に教えてくれます。

ただし確定申告時期など繁忙期はやっていなかったりします。

無料のため限られた内容になりますが、
最初のとっかかりとしては充分なようにも思います。

無料で記帳指導を受けてから
自分でそのまま続けて帳簿つけをする
質問が出てきたら税理士に個別に相談する
でもよいですし、やはり本業に集中したいから帳簿つけは税理士にお願いする

としても良いでしょう。

自分のやりやすい方法を見つけることで不安を解消することが大切です。

会計チェックと申告のみ頼んでみる

日々の帳簿つけはある程度できても
それが合っているのかどうか不安があったり、
決算で会計を締めるとなるとどうすれば良いかわからない
という場合もあります。

こういった場合も会計チェックと確定申告のみ
単発で税理士に依頼する方法もあります。

日々の会計チェックを3カ月に1回や半年に1回単発でしてもらって、
最終の決算と申告について依頼するなど
どういうふうに進めるのかも合わせて相談できる関係性があると
良いですね。

 

 


▼娘日記(8歳、5歳)

下の娘はそろばんが楽しいようで毎日続けています。
相乗効果で上の娘も、下の娘がそろばん中に
チャレンジタッチをしてくれるようになってきました。

毎日言わないとやらないですが、それでも進歩しているなと
実感するこの頃です。


 

 

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