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個人事業主の方
法人成りした場合の個人事業の廃業手続きと税務調査の関係性
個人事業主の方で、 法人成り(法人化)するお客様もちらほらと出てくるようになりました。 そこで今日は法人成りした場合の個人事業での廃業手続きと税務調査の関係性について考えたいと思います。 個人事業は廃業へ 個人事業を法人 […] -
個人事業主の方
個人事業主の節税 小規模企業共済への加入で84万円の所得控除を受けよう
個人事業主で節税を考えるならばまずは小規模企業共済への加入がおすすめです。 まだ加入していない方で所得がある程度見込めるならば、加入を検討してみてはいかがでしょうか。 小規模企業共済概要 小規模企業共済は、個人事業主や小 […] -
個人事業主の方
コロナ関連補助金助成金の会計処理
今年もコロナ関連の補助金や助成金をもらわれている事業者の方が多いと思います。 京都市でも時短要請協力金や中小企業再起支援補助金を受給された方が多く会計処理をどうするのか聞かれることが増えています。 そこでコロナ関連の補助 […] -
個人事業主の方
立替経費と会計処理・消費税
取引先と商談するために使った交通費取引先の登記のために使った印紙代など 一時的に立替払いをし、後日取引先に実費請求することがあると思います。 そういった立替経費が出てきた場合、どうやって会計処理をするのでしょうか。また消 […] -
個人事業主の方
個人事業主から法人設立(法人成り)するタイミングは?
個人事業主で儲かってくれば、法人化して節税しようという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 ではどのくらい儲かれば法人化すべきなのか、そのタイミングについて考えてみたいと思います。 売上で見るのではなく所得 […] -
個人事業主の方
書類1枚の重要性。代表例は倒産防止共済(経営セーフティ共済)金額が多額なので慎重に
書類1枚で経費にできるかできないかが決まってきます。その代表例は倒産防止共済 (経営セーフティ共済)です。 申告書に書類をつけ忘れると経費として認めてもらえません。書類1枚が本当に重要です。 倒産防止共済は節税の王道 倒 […] -
個人事業主の方
特定上場株式等の配当所得は確定申告すべきか?判断のポイント
上場株式等の配当所得は、「特定口座内で源泉徴収をして申告不要」を選んでいる方がほとんどです。 申告不要を選んでいても、確定申告すれば所得税が返ってくる場合もありますので今日はその判断ポイントについてお伝えします。 申告の […] -
個人事業主の方
2022年1月から電子帳簿保存法改正 年明けからやらなければならないことは?
電子帳簿保存法では、これまで、原則、紙での保存が義務付けられていた帳簿書類について、一定の要件を満たすことにより、データによる保存が可能となります。要件が大幅に緩和されたため、使いやすくなり現実的な話になってきました。 […] -
個人事業主の方
収益と費用、収入と経費、その違いは何?
収益と費用、収入と経費どちらも似たような言葉ですが、意味は少し違います。 何がどう違うのか、今日は個人事業主(フリーランス)の方に向けて説明したいと思います。 会計と税務(税金)でルールが違う 収益、費用という言葉は会計 […] -
個人事業主の方
不動産を売却した時の取得費はわからなくても諦めない
不動産(土地や建物)を売却した場合に売却益が出れば、所得税の確定申告をする必要があります。 売却益の計算には不動産の購入代金を使います。 しかし購入したのがあまりに古すぎて売買契約書や領収書もなく、購入代金がわからないこ […] -
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令和3年分確定申告 ふるさと納税による寄附金控除手続きが簡単になります
これまでふるさと納税の際に寄附するごとに自治体が発行していた「寄附金受領証明書」に代えて特定事業者が発行する1年間の寄附額をまとめた「寄附金控除に関する証明書」を添付することで確定申告ができるようになります。 やっと便利 […] -
個人事業主の方
源泉所得税の納期の特例が使えない報酬
もうすぐ源泉所得税の納期の特例の申告納付期限。上期の期限は2021/7/12(月)。2日期限が延びるだけなのに安心するのは私だけでしょうか。 意外と忘れがちなのが納期の特例が使えない報酬があることです。 使えない場合は毎 […] -
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どこまでが必要経費になるのかは、判断基準があれば難しくない
個人事業主の方で、初めて帳簿をつけると疑問に思うところは、どこまでが必要経費になるのかという点です。 基本的には事業との関連性があれば必要経費になります。よく、こんなものも経費に落とせます!というような本も見かけますが、 […] -
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開業したからと言って、すぐに顧問税理士をつける必要はない
個人事業主の方で開業すると不安になるものの一つに帳簿をつけなければならないということがあると思います。 簿記を少しでも勉強したことのある方ならそこまでの抵抗感はないかもしれませんが、簿記って何?という方からすると、帳簿を […] -
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事業所得と雑所得の違いは、開業届提出の有無ではない
事業を始めたてなのですが、事業所得の申告はどうやるのでしょうか?というご質問を受けることがあります。 こういうご質問の場合、申告のしかたよりもまず、その事業が事業所得にあたるかどうかを判断するところから始めます。 給与所 […] -
個人事業主の方
ふるさと納税ワンストップ特例制度を使ったけど、確定申告したい場合はどうなるのか?
ふるさと納税をして確定申告をされる方も多くなりましたが、一定のサラリーマンの方で、申告内容は給与とふるさと納税のみの場合、ワンストップ特例制度を使うと、確定申告をする必要がなくなり、住民税で減額の調整をしてくれます。 こ […] -
個人事業主の方
産休育休中に住宅ローン控除初年度適用だと税金はどうなるか?
住宅ローン控除とは、個人の方が住宅ローンを利用して、自宅を購入したり、リフォームをした際に、一定の要件を満たせば、その年に納めるべき所得税額から住宅ローン控除額を差し引きできる制度です。 そのため住宅ローン控除が適用でき […] -
個人事業主の方
電話税務相談で問い合わせの多いもの3つ
確定申告時期は税務署への問い合わせが激増しますので、税務署では全て対応しきれません。 そこで、税務署に電話をすると、一般的な税に関する質問については、税理士につながり、税理士が電話で回答するということがあります。 これは […] -
個人事業主の方
医療費控除は医療費が10万円を超えなくても使える場合がある
医療費控除は、1年間支払った医療費の総額が10万円を超えないと適用できない、と思っている方が多いです。 しかし、10万円超えていなくても適用できる場合があります。 あと少しで10万だけど、足りないという場合も条件にあては […] -
個人事業主の方
持続化給付金の決算書への記載方法と税金の取り扱い
持続化給付金の決算書の記載方法について、また、税金の取扱いについて考え方をまとめたいと思います。 今回は個人事業主の方で事業所得の申告をされる方を対象としています。 税金の取扱い 税金の取扱いについては、その種類によって […] -
個人事業主の方
公的年金等の申告不要制度がややこしいので整理をします
申告義務があるのかどうかについてお問い合わせが多いのが公的年金収入の方です。 公的年金については、確定申告不要制度がありますが、わからないという声が多いので、今日は公的年金の申告不要制度についてまとめたいと思います。 条 […] -
個人事業主の方
開業費はExcelで集計。合計額を1本で仕訳するのがおススメ。
確定申告時期にお問い合わせの多い科目のひとつに開業費があります。取引ごとに仕訳を会計ソフトに入力するのも手ですが、開業費はExcel集計をおススメします。 開業費とは繰延資産 開業費とは、開業までの準備期間中に支払った経 […] -
個人事業主の方
【令和3年1月版】コロナ版特例猶予。2月2日以降の納期限到来分も対象に
コロナの影響により納付が困難な方への納税猶予の特例(特例猶予)は、令和3年2月1日までに納期限が到来する国税が対象とされていました。 国税とは国に納める税金。地方税は対象となりません。 コロナの影響により昨年に特例猶予を […] -
個人事業主の方
在宅勤務手当を非課税にするのは、現実的ではない
会社が在宅勤務している従業員に対して手当を支給するケースも出てきていると思います。 この在宅勤務手当の所得税の課税の取り扱いについて、国税庁の見解が出ましたので備忘しておきます。 実費相当を手当とする場合は非課税 事務用 […] -
個人事業主の方
確定申告をしなければならない人を整理してみる
確定申告をするのかしないのかわからない、所得が20万円超えたら申告するんだよね? 色々とググるけど結局のところよくわからない。というのがよくある質問です。 そこで今日は基本的な確定申告をすべき方を整理してみます。確定申告 […] -
個人事業主の方
【2020年度税制改正】所得金額調整控除ー年金と給与両方の所得があるケースー
2020年度税制改正により所得金額調整控除という新たな控除が創設されました。 今回は年金と給与の両方の所得がある方の場合の所得金額調整控除について見ていきます。 所得金額調整控除には2種類ある 所得金額調整控除には、 ① […] -
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確定申告書等作成コーナーで電子申告したら、必ずメールボックスへGO
確定申告書等作成コーナーで確定申告書を電子申告したらやれやれ確定申告も完了です。 お疲れ様です。 帳票表示や保存もアナウンスされるので、データ保存までは促されるのでそのままされると思います。 ですが、それで完了ではありま […] -
個人事業主の方
年末調整からの税務実務の流れを整理してみる。
年末調整が終わり、各従業員に源泉徴収票を発行したら続けて源泉所得税の納付から償却資産税の申告まで1月は瞬く間に過ぎていきます。 今年は1月31日が日曜日なので、翌日の2月1日(月)が・法定調書合計表・給与支払報告書・償却 […] -
個人事業主の方
源泉所得税の納期の特例手続きを、e-Taxソフト(Web版)を使って自分で送信しよう
源泉所得税の納期の特例とは 個人事業主や法人が給与や賞与を支払い、また、士業などへの報酬の支払から徴収した源泉所得税。原則的には前月分を毎月翌月10日までに申告・納付しなければなりません。 ただし例外的に給与の支払人数が […] -
個人事業主の方
個人の所得税の確定申告書は年が明ければ提出可能
個人の方は、所得税の確定申告の時期となりました。 国税庁のホームページを見ると、令和2年分の確定申告書の提出期間は令和3年2月16日から令和3年3月15日までとなっていますが、実際は年明けから受け付けています。 早めに済 […] -
個人事業主の方
e-Taxで所得税の確定申告書を電子申告したら、ダイレクト納付で納税。自宅で全て完結しよう。
所得税の確定申告書をe-Taxで電子申告すれば自宅で申告が可能となります。 せっかくだから、納税もダイレクト納付を使って、そのまま自宅で完結させて、混雑している金融機関には行かないようにしましょう。 ダイレクト納付とは? […] -
個人事業主の方
国税庁のLINE公式アカウント開設。確定申告相談会場の入場券を事前発行可能に。
令和2年12月15日から国税庁がLINEの公式アカウントを開設しています。 友達追加をすれば、確定申告相談会場の入場券を事前に発行してもらうことが出来ます。 入場券の事前発行は令和3年1月12日から 確定申告の作成提出を […] -
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2020年度税制改正 所得金額調整控除の創設。該当する方は忘れずに年末調整で申告しよう。
給与所得控除の上限額が220万円から195万円に引き下げられたことに伴い、給与収入が850万円を超える方は、2020年から実質の増税となります。 ただし、子育て世帯や納税者本人が障害者である場合等一定の方については、所得 […] -
個人事業主の方
年末調整の実務の流れー扶養控除等申告書の配布から源泉徴収票発行までー
今日は年末調整を実際に行う場合の業務の流れを書いていきます。 源泉徴収票発行までの基本的な流れについて書いていますので、細かい論点や年末調整の計算の方法については省略しています。また年末調整ソフトへ入力することを前提に書 […] -
個人事業主の方
年末調整とは?なぜするのかをさっと読んで理解する
年末調整まだ終わっていないよ、これからやらないといけないけどそもそも年末調整って何? という方もいらっしゃると思います。 でも、今さら聞けないよ。という方のために、今日はこそっと、年末調整とは何なのかについてさっと読めて […] -
個人事業主の方
登記供託オンライン申請が便利。でもたまに法務局に行きたくなるので、結局オンライン申請窓口受取にしてみました。
不動産取引で必要な書類や、法人登記について確認する際には登記簿謄本を取得することがあります。 正式には、登記事項証明書と言いますが、 この登記簿謄本。昔は法務局窓口まで取りに行っていました。現在はオンラインで申請、郵送受 […] -
個人事業主の方
ふるさと納税のワンストップ特例制度は本当に便利なのか?
年末の時期になると、ふるさと納税の広告を見かけるようになります。ふるさと納税で寄附をすると、普段あまり食べることのないような地方の特産品を返礼品として受け取ることができるので、とても楽しいです。 住民税の納付先を自分の住 […] -
個人事業主の方
【2020年個人事業主の確定申告】赤字が出た時の手立ては「純損失の繰越控除」だけではない。「純損失の繰り戻し還付」もひとつの方法として知っておく。
今年はコロナ禍によって、多くの事業者の方は黒字が出て節税したいというよりは、赤字になってしまうことの方が多い状況ではないでしょうか。 そういった場合に、赤字を翌期以降繰越する「純損失の繰越控除」が一般的ではありますが、前 […] -
個人事業主の方
個人事業主向け 結局、元入金の意味するところはなに?
個人事業主(フリーランス)で自分で経理をされている方が疑問に思うのは、元入金って何?というもの。 会社でいう資本金のようなものと説明されていたり、ネットで読んだりしますが、なんだかぼんやりとしていて分からない。 そこを今 […] -
個人事業主の方
国税庁チャットボット「ふたば」ちゃんで年末調整の疑問は解消できる?
国税庁チャットボット「ふたば」ちゃんリリース! 国税庁チャットボット「ふたば」ちゃんがリリースされました。現在は試験的に導入しているようで、年末調整(10月28日から12月28日まで利用可能)の質問のみですが、税務職員ふ […] -
個人事業主の方
年末調整と確定申告の関係は?確定申告するから年末調整しないという選択肢は与えられていない。
年末調整と確定申告。どちらもその年の1年間の所得税の精算をするための制度ですが、どうして2つあるのでしょうか? サラリーマンは年末調整。事業者は確定申告。 で精算するとも言われますが、本当にそうでしょうか。今日は年末調整 […] -
個人事業主の方
源泉所得税の金額-間違いやすい3つのポイントー
事業をしていると、給与の支払や士業などへの報酬の支払がでてくると思います。この給与や報酬の支払には源泉所得税というやっかいなものがつきものです。 事業者が、その月に支払った給与や士業などへの報酬からは、一定の源泉所得税を […] -
個人事業主の方
【2020年版】ひとり親控除新設と寡婦控除の改正点ー年末調整・確定申告で注意しましょうー
2020年度税制改正により ・ひとり親控除の新設 ・寡婦控除の改正 という大きな改正があります。 これまで寡婦(夫)控除の適用があった方も、これから該当するかもしれない方も多いと思いますので、年末調整、確定申告時のご参考 […] -
個人事業主の方
【2020年】国税庁リリース!無料の年末調整ソフト導入のメリット・デメリット
2020年10月、国税庁が無料の年末調整ソフトをリリースしました。 このソフトを導入すれば、今まで紙で保管していた、扶養控除申告書などの年末調整の申告書類、保険料控除証明書などの添付書類をデータ保存すればよくなります。 […] -
個人事業主の方
【2020年版】フリーランスならe-Taxで確定申告!青色申告特別控除65万円をとろう!
2020年分の確定申告から、青色申告事業者がe-Taxで電子申告をすれば青色申告特別控除額について65万円まで控除することができます。 電子申告でない場合の控除額は55万円。電子申告にすれば、それだけで控除額が10万円増 […] -
個人事業主の方
年末調整の変更点(2020)ー給与所得控除額と基礎控除額の見直し
2020年分の年末調整について、制度の変更点がいくつかありますが、多くの方に影響するのは、給与所得控除と基礎控除の見直しです。 今回はこの2点について順番に見ていきます。 給与所得控除と基礎控除の見直し 給与所得控除額 […]