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会計
コロナ関連補助金助成金の会計処理
今年もコロナ関連の補助金や助成金をもらわれている事業者の方が多いと思います。 京都市でも時短要請協力金や中小企業再起支援補助金を受給された方が多く会計処理をどうするのか聞かれることが増えています。 そこでコロナ関連の補助 […] -
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立替経費と会計処理・消費税
取引先と商談するために使った交通費取引先の登記のために使った印紙代など 一時的に立替払いをし、後日取引先に実費請求することがあると思います。 そういった立替経費が出てきた場合、どうやって会計処理をするのでしょうか。 立替 […] -
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収益と費用、収入と経費、その違いは何?
収益と費用、収入と経費どちらも似たような言葉ですが、意味は少し違います。 何がどう違うのか、今日は個人事業主(フリーランス)の方に向けて説明したいと思います。 会計と税務(税金)でルールが違う 収益、費用という言葉は会計 […] -
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勘定科目がしっくりこなければ作ればいい
中小企業やフリーランス(個人事業主)の方で自分で経理(帳簿つけ)をしている方は勘定科目を何にすべきか悩まれることも多いと思います。 しっくりくるものがなければ、作ってしまうのもありです。 最初から設定されている勘定科目だ […] -
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個人事業主は自分に給料が払えない=経費にならない
独立して個人事業主となると自分に対して給料が払えないので、経費にもなりません。 自分に給料は払えないから経費にもならない 会社勤めをしていると、毎月給料が振り込まれますが、独立をすると給料がもらえなくなります。 お金が入 […] -
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どのくらいの売上を上げれば黒字になるのか知っておこう
会社を経営する上で大事なのは、いくらの売上があれば黒字経営になるのかをあらかじめ知っておくことです。 損益分岐点を知る 売上高がいくらから黒字になるのか赤字になるのかその分岐点を損益分岐点と言います。 利益(もうけ)がち […] -
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借入金の返済は残念ながら経費にならない
社長とお話をしていると借入金の返済は経費になると思っている方がたまにおられます。 ですが残念ながら経費にはなりません、その理由を説明したいと思います。 負債が減るだけだから 借入金の返済をすることにより、お金が出ていきま […] -
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個人事業主(フリーランス)ならレシートは捨てないで!保管方法いろいろ
もらったレシートは捨ててはいけません。経費にするのに必要なので保管しておきましょう。 捨てないでレシート!保管期間は7年 個人事業主(フリーランス)の場合の書類の保管期間は原則7年間です。事業の経費を経費として認めてもら […] -
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記帳はなくなるのか?
記帳とは、事業での取引を帳簿に記すこと。取引を仕訳の形で起こしていくことを指します。 税理士事務所ではこの記帳を代行し、決算書や申告書の提出まで丸抱えすることも間々あります。 大変な上に価値を感じてもらえず、報酬がなぜか […] -
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弥生会計のスマート取引取込は、ルール設定が一番重要
弥生会計には「スマート取引取込」機能がありますが、これは手入力を行わずに取引をデータで取得し、会計ソフトに取り込みすることができる機能です。 機能を最大限使って効率化するには、ソフトに学習してもらうためのルール設定が一番 […] -
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freee会計の使い方 通帳間の資金移動をした場合の取り扱い
会計freeeで資金移動の取引を登録する場合、データ同期されていることから両方の預金で取引を登録してしまい、同じ取引を2回登録してしまうことがよくあります。 そうすると、二重計上となってしまい、預金残高がズレる原因になる […] -
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独立するまでは申告書作成マシーンだったこと
独立するまでは会計事務所にトータルで10年ほど勤務していました。そのころを思い出すと、ただひたすらに申告書の作成をしていたことを思い出します。 ひたすら申告書を作成する日々 会計事務所にもよると思いますが、直前に勤めてい […] -
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会計freeeの取引の詳細に仕訳の表示がなくなった衝撃
2年くらい前から会計freeeを触ってきましたが、以前は会計freeeに取引を登録すると、取引詳細の画面にも仕訳がでてきました。(会計freeeの場合は、取引を「仕訳する」とは言わず、取引を「登録する」で統一してあります […] -
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自分で経理をおすすめする理由
日々の経理は、できれば自分でやりたいものです。その理由を考えてみました。 会計の主導権を自分で握るため 日々の経理とは、事業での取引を会計ソフトに仕訳していくこと。これがかなり大変な作業です。 あまりにも大変なので会計事 […] -
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個人事業主(フリーランス)なら「現金」の勘定科目は使わない!
現金で経費の支払や売上の入金をしても会計処理をする際は「現金」の勘定科目は使わず、「事業主」勘定を使いましょう。 現金残高はマイナスになる 勘定科目とは、日々の取引を帳簿につける際に使う項目のことです。 事業用にペンを買 […] -
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出納帳を手書きからExcelにするだけで劇的に効率化する
一時支援金の事前確認の支援を行っており、手書きの出納帳や元帳を拝見するこの頃ですが、Excelに変えたらもっと楽になるのにな、と思えてなりません。 手書きの安心感から解放されよう 個人事業主の方の場合は、まだまだ経理を手 […] -
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現金残高がマイナスになる理由から仕訳の意味を考える
自分で仕訳をされている方の会計を拝見する機会があるのですが、現金残高がマイナスになっていることが多く見受けられます。 現金の残高がマイナスになるのは、会計上のみです。現実にはありえない話なので、マイナスになる原因から仕訳 […] -
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クラウド会計ソフトを導入したからと言って、すぐに効率化できるものではない。導入後の運用が大事
クラウド会計ソフトを導入したとしてもすぐに経理が自動化するわけではありません。 自動化はどれだけ自分用に設定できるか、その運用にかかっています。 導入してからソフトに学習してもらう クラウド会計を導入する方の要望としては […] -
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経理に向いている人は?向いていなければ頼んでしまおう
フリーランスの方やひとり社長の方でも経理に向いている人とそうでない人がいるなあと思うことがあります。 どうしても苦手なら本業に集中するために経理は税理士にお願いしてしまってもいいのかなと思いますが、向いている人なら少しず […] -
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どこまでが必要経費になるのかは、判断基準があれば難しくない
個人事業主の方で、初めて帳簿をつけると疑問に思うところは、どこまでが必要経費になるのかという点です。 基本的には事業との関連性があれば必要経費になります。よく、こんなものも経費に落とせます!というような本も見かけますが、 […] -
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開業したからと言って、すぐに顧問税理士をつける必要はない
個人事業主の方で開業すると不安になるものの一つに帳簿をつけなければならないということがあると思います。 簿記を少しでも勉強したことのある方ならそこまでの抵抗感はないかもしれませんが、簿記って何?という方からすると、帳簿を […] -
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自分で経理をするための業務フロー
自分で経理をするために、会計ソフトを導入してみたけれど、まず何から始めればいいのかわからないというご相談を受けます。 そんな方のために、自分で経理をするための業務フローを作ってみました。①から⑥の手順ですれば日々の経理は […] -
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おすすめの会計ソフトは何か?
自分で経理をするときのおすすめの会計ソフトを教えてください。と聞かれることがありますが、 答えは、人によって違います。 優先するポイントや簿記の知識の程度が違うからです。 どのソフトも一長一短ありますので、下記も参考にし […] -
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勘定科目は、つまるところ何でもいい
帳簿をつけていると、この取引の勘定科目って何だろう?と頭を悩ますことがあると思います。 所得税、法人税の税金計算上は、課税か否かなので、突き詰めると何でもよいなと思いますが、かといってすべて雑費というわけにもいきません。 […] -
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自分で経理をすると現金主義になりがちだけど、少なくとも決算時は発生主義でやろう。
最近はクラウド会計ソフトを使って、自分で日々の経理をされている方も増えましたね。 日々の入力はするから会計が合っているか見てもらって、最後の決算の締めと申告のみ税理士の方でお願いしたいという方も多いです。 そういった場合 […] -
会計
朝、経理をしてから1日をスタートさせる
いつも2~3日分レシートがたまってきたら帳簿をつけています。 今朝はちょうど3日分レシートがたまってきたので、会計ソフトに入力しました。 帳簿をつける最大の秘訣は貯めないことです。帳簿をつける時は朝いちで、仕事を始める前 […] -
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税金で預り金処理をするのはどれ?
先日、税金に関して預り金処理で合っているのか分からないという質問を法人のお客様から受けました。 法人で事業を行っていると個人から徴収する源泉所得税や個人住民税、法人が負担する法人税・事業税・地方税・消費税などたくさんの税 […] -
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持続化給付金の決算書への記載方法と税金の取り扱い
持続化給付金の決算書の記載方法について、また、税金の取扱いについて考え方をまとめたいと思います。 今回は個人事業主の方で事業所得の申告をされる方を対象としています。 税金の取扱い 税金の取扱いについては、その種類によって […] -
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開業費はExcelで集計。合計額を1本で仕訳するのがおススメ。
確定申告時期にお問い合わせの多い科目のひとつに開業費があります。取引ごとに仕訳を会計ソフトに入力するのも手ですが、開業費はExcel集計をおススメします。 開業費とは繰延資産 開業費とは、開業までの準備期間中に支払った経 […] -
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記帳をお引き受けするべきか否か?
記帳は作業だからやるべきではない。いずれなくなるから手放すべきという税理士の方も最近は多いように思います。 アドバイザーに特化する方も多いですね。 それでも記帳に対する需要は一定程度ありますので、記帳を引き受けるかどうか […] -
会計
クラウド会計を使ったら、記帳は誰でもできるのか?
クラウド会計ソフトを使うとあらゆるデータを連携して仕訳を起こせばそれなりの試算表がでてきます。 そうすると、データ同期さえすれば記帳できるし誰でもできるんでしょ?と思われることも。 記帳とは帳簿に記すこと。仕訳をすること […] -
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クラウド会計を使って預金口座と同期しているのに、預金残高と会計残高はなぜズレる?
会計freeeやMFクラウド会計などのクラウド会計ソフトは、 預金口座と会計ソフトを連携することにより預金データが会計ソフトと同期されます。 同期されたデータから、会計ソフト側で仕訳を推測してくれますのであとは仕訳を確認 […] -
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個人事業主が法人成りした時に気を付けたいお金の流れ
個人事業主が新たに法人を設立し、これまでの事業を法人に引き継ぐことを法人成りと言います。 法人成りした時に、お金の流れが個人事業主の頃の感覚のままであると貸借対照表にひずみが出てきます。 今日は法人成りをした場合に気を付 […] -
会計
個人事業主向け 結局、元入金の意味するところはなに?
個人事業主(フリーランス)で自分で経理をされている方が疑問に思うのは、元入金って何?というもの。 会社でいう資本金のようなものと説明されていたり、ネットで読んだりしますが、なんだかぼんやりとしていて分からない。 そこを今 […] -
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一般社団法人・一般財団法人の会計はいったい何を基準に行うのか?
一般社団法人・一般財団法人の会計は何を基準に行うのでしょうか? 一般社団・財団法人法119・199によれば、「一般社団法人・財団法人の会計は、その行う事業に応じて、一般に公正妥当と認められる会計の慣行に従うものとする。」 […] -
会計
仕訳の左右の金額は必ず一致させておく。データでインプットする場合の仕訳は1対1
簿記を習ったことがある方なら当たり前のことではありますが、仕訳の左右の金額は必ず一致します。貸借が一致するとも言いますね。 特に、会計ソフトに仕訳を入力するのではなく、データで取り込む場合は、1対1で仕訳の金額を一致させ […] -
会計
月次試算表をタイムリーに仕上げよう!
タイムリーに事業の数字を把握し、次の一手を決めるための材料となるのが月次試算表。月次試算表とは、月ごとに締める貸借対照表、損益計算書のこと。 現在のコロナ禍もそうですが、今後どのような経営環境が予測されるかは誰にも分から […] -
会計
税理士はここを見る!会計チェックの方法ー損益計算書編ー
自分で会計ソフトを使って、自分で経理している方は、 ひととおり仕訳の入力や預金の登録が終わったら、入力したものが合っているどうか 自分でチェックをしましょう。 損益計算書をチェックする場合、月ごとの勘定科目 […] -
会計
税理士はここを見る!会計チェックの方法ー貸借対照表編ー
自分で会計ソフトを使って、自分で経理している方は、 ひととおり仕訳の入力や預金の登録が終わったら、 はい終わり~!ではありません。 一度、残高試算表や月次推移表を使って 本当に入力したものが合っているのかどうかをチェック […] -
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発生主義か現金主義かは会計の目的に応じて使い分ける
会計上どういったタイミングで、売上や費用を上げるかについては、 発生主義や現金主義の考え方があります。 現行の会計の考え方のベースには発生主義がありますが、 実際は期中において現金主義で会計処理をし、 期末に発生主義で未 […] -
会計
経営者が自分で経理をするのが一番!自分のことはよくわかるもの。
事業を行っていく上で、面倒なもののひとつが経理をすること=帳簿を付けること にあるのではないでしょうか。 毎日あるいは毎週、毎月の数字を知ることが重要なのはわかっているけれど、 毎日が忙しく、気がつけば領収書や請求書が山 […]