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経営
B/S(貸借対照表)の推移を確認すると問題が見えてくる
会社を永続的に続けていくには体力が必要です。会社の体力は貸借対照表から見ていきます。 特にそれぞれの項目の推移=増減を見ていくと何かしら問題が見えてきます。 現金預金の推移 貸借対照表を見ていくときは、3期分用意して比較 […] -
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資金繰り表は意外と簡単。お小遣い帳だと思えばできる
資金繰り表を作っている会社は意外に少ないです。税務署や金融機関から作るよう言われないからかもしれません。 作っている会社が少ないので、作っているだけで金融機関からの評価が良くなります。資金繰り表は経営者自身のために作りま […] -
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利益とお金がズレる4つの原因
会計上は利益(もうけ)が出ているのに、お金がなくて倒産するいわゆる黒字倒産。そういったことが起こるのはなぜでしょうか? 今日は利益とお金がズレる4つの原因について解説します。 掛取引がある まずは掛取引があることがズレの […] -
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個人事業主から法人設立(法人成り)するタイミングは?
個人事業主で儲かってくれば、法人化して節税しようという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 ではどのくらい儲かれば法人化すべきなのか、そのタイミングについて考えてみたいと思います。 売上で見るのではなく所得 […] -
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書類1枚の重要性。代表例は倒産防止共済(経営セーフティ共済)金額が多額なので慎重に
書類1枚で経費にできるかできないかが決まってきます。その代表例は倒産防止共済 (経営セーフティ共済)です。 申告書に書類をつけ忘れると経費として認めてもらえません。書類1枚が本当に重要です。 倒産防止共済は節税の王道 倒 […] -
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合同会社を作るのに向いているのはどんなケース?
個人事業主が法人化するケースや(法人成り)、事業開始から法人を立ち上げるケース、株式会社か合同会社か、どちらでやっていくのか迷うところです。 よほど理由がない限り株式会社がおすすめではありますが、初期費用を抑えられる点で […] -
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月次支援金をもらったら、売上を再構築するきっかけにしてほしい
一時支援金に続き、月次支援金を申請し、毎月支援金をもらっている事業者の方も多いかと思います。 おこがましいかもしれませんが支援金の受給したら、売上をどうやって上げていくのかを考えるきっかけにしてほしいなと切に思います。 […] -
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利益は出ているけれど資金繰りが楽にならない原因は?
利益は出ているのに、資金繰りが楽にならないという状況が往々にして起こるのはなぜでしょうか? その原因を考えてみます。 利益=お金ではない 利益の計算は、売上から経費を引いて出しますが、利益があるからといって、お金が残って […] -
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アドバイザリー業務に特化するのかどうか
税理士事務所は記帳代行や決算申告をするだけの代行屋になってはいけない、もっと付加価値の高いアドバイザリー業務をするべきだと何十年も前から言われ続けていますが、果たして代行部分はそんなに価値のないものなのか自問自答の日々で […] -
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売上と利益どっちが大事?
売上も大事ですが会社経営のためには利益から考えることが大事です。 売上を目標にするとわかりやすい 売上を目標にしている会社は利益(もうけ)を考えてそこから目標をたてていないことが多いです。 単に売上前年比〇%アップとして […] -
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どのくらいの売上を上げれば黒字になるのか知っておこう
会社を経営する上で大事なのは、いくらの売上があれば黒字経営になるのかをあらかじめ知っておくことです。 損益分岐点を知る 売上高がいくらから黒字になるのか赤字になるのかその分岐点を損益分岐点と言います。 利益(もうけ)がち […] -
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役員貸付金は知らぬ間に増えているかも。意識して減らそう
役員貸付金は社長の知らない間に増えていることがあります。気にしないと増えていくので意識して減らすようにしましょう。 内容の分からない出金は役員貸付金になってしまう 税理士事務所に領収書や請求書をすべて渡して仕訳をしてもら […] -
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社長からの借入金は少しでも減らしておく
ひとり社長や従業員数人の法人の場合は法人が社長個人から借入されていることも多いです。 実態は自分から自分への借入(役員借入金)気にならないし、返済しないでそのままになっていることがあります。 しかし様々な問題ははらんでい […] -
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月次試算表で財務を見るには現金預金の動きから始めよう
月次試算表を作成し、経営分析をする際損益計算書は売上から経費を差引した残りが利益(もうけ)になりますので、わかりやすくて目がいきがちです。 一方の貸借対照表では、財務の分析をすることになりますが、実際は何を見ていいのやら […] -
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コロナ融資以外の資金調達方法ー倒産防止共済を有効活用しようー
コロナ融資を2020年春頃受けられた方は、そろそろ資金繰りが厳しいという方も多くいらっしゃると思います。 コロナ融資の追加を受けるのは、なかなか厳しいのが現実。そちらの融資ももちろん諦めてはいけませんが、コロナ融資以外で […] -
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個人事業主が法人成りした時に気を付けたいお金の流れ
個人事業主が新たに法人を設立し、これまでの事業を法人に引き継ぐことを法人成りと言います。 法人成りした時に、お金の流れが個人事業主の頃の感覚のままであると貸借対照表にひずみが出てきます。 今日は法人成りをした場合に気を付 […] -
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日本政策金融公庫の新創業融資はいくらまで借りられる?
これから創業される方や起業したての方向けの創業融資で有名なものに、日本政策金融公庫の新創業融資があります。 この新創業融資。無担保・無保証人で、実績のない創業時の融資を積極的に行なってくれる創業者にとっての強い見方。 創 […] -
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損益計算書も図で表してみる
昨日、とっつきにくい貸借対照表を図解してみることで、視覚的に見やすくしてみました。 同じように損益計算書も図で表してみると直感的に見やすくなるのでおすすめです。 損益計算書は会社の1年間の経営成績を表すもの 損益計算書は […] -
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貸借対照表を図で表してみる
貸借対照表は損益計算書に比べると、見てもよくわからないという印象をお持ちの経営者の方が多いと思います。 損益計算書は利益計算をするための表なので、ダイレクトに儲かっているかどうかが見えるから、損益計算書に重点を置いてしま […] -
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税務会計と財務会計は目的が違う。税金と利益はバランスよく。
会計はその目的によって、様々にその姿を変えます。 例えば、税務会計と財務会計。 両者は何が違うのでしょうか? 税務会計は、税金の計算を目的として作られる会計。つまり税金計算のための会計 財務会計は、会社の財政状態、経営成 […] -
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月次試算表をタイムリーに仕上げよう!
タイムリーに事業の数字を把握し、次の一手を決めるための材料となるのが月次試算表。月次試算表とは、月ごとに締める貸借対照表、損益計算書のこと。 現在のコロナ禍もそうですが、今後どのような経営環境が予測されるかは誰にも分から […] -
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資金繰りを確認しよう!貸借対照表の見方
会社を存続していくためには、資金繰りがうまくいっていることが必須です。 資金繰りとは、会社に入ってきたお金から、出ていくお金を滞りなく 支払えるよう、うまくコントロールすること。 資金繰りが立ち行かなくなり、お金がなくな […] -
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中小企業の社長は数字に強くなくていい。数字を一緒に見て、失敗しないのが得策。
中小企業の社長など、事業をされている方は 会社の数字から逃れることができません。 しかし営業や商品には自信があるけど、数字はめっぽう弱くて・・ という経営者の方が非常に多いです。 社長は数字に強くなくてもいいですが、毎月 […] -
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会社の数字で一番大切なのは、売上?利益?
会社経営していく上で、一番大切な数字は何でしょうか? 売上?利益?いやいや違います。 答えはお金(キャッシュ)です。 利益はお金を生み出す源泉なので、そういう意味では大切ですし、 売上がないと利益も出しようがないので、も […] -
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お金を残す経営!貸借対照表をざっくり見てみよう。
中小企業の経営者の方は、毎月の会計報告の際、 貸借対照表はさらっと見て、損益計算書をじっくり見られる方が多いように思います。 ダイレクトに利益の数字が出ているので、 分かりやすいからかもしれません。 けれど決算書は、貸借 […] -
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お金を残す経営!時間あたりの単価より大切なものとは?
以前何が起こるか分からない昨今のような経済状況の場合は、 無理な節税をするより、手元にどれだけのお金を残すのかが大切である ことを書きました。 お金を残したいなら、単価あたりの利益をあげよう。 単価を上げるのももちろん重 […] -
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お金を残したいなら、単価あたりの利益をあげよう。
会社や個人で経営されている方は、日々儲けるにはどうしたらいいかを考えておられる と思います。そのために売上をアップをするにはどうしたらいいかとか、 経費も削減しなければとか、無駄な税金なんて払いたくない!という考えの方 […]