独立してよかったこと5つ

独立して開業するまでは、会計事務所に長い間勤めていました。

独立してからは自分で何でもしないといけないので、
それはそれで大変だったりもしますが、それでも
独立して良かったと思います。

今日は独立してよかった点について5つあげてみました。

お客様と同じ土俵に立つことができる。

税理士も独立開業すれば個人事業主です。
いわばフリーランス。
自らお客様を開拓し、売上をあげ、
経費を抑えるための努力もしなければなりません。

お客様も同じくフリーランスや中小企業の社長です。
勤めていてお給料を毎月もらう立場とは、はやり違います。
私も勤めていた期間が長かったので、
従業員の大変さも身に染みて知っていますが。

独立開業をして初めてお客様と同じ土俵に立てたと思います。

勤めていた時も、お客様の会計を拝見することで、
数字で見てご相談に応じたりしていましたが、
従業員の立場では実感が伴っていないというか、本当の意味で
お客様と同質化することはできませんでした。

自分自身が同じように痛みを感じないと見えないものがあります。
その意味で、お客様と同じ土俵に立てていることが嬉しくもあり
さらに研鑽する必要があると実感しているところです。

仕事をするのか休むのかを自分で決められる。

仕事をするのか、休むのかも自分で決められます。
集中力が切れたら散歩に出かけたり、
仕事の合間にスーパーに買い物に行っても自由です。

一応の営業時間は決まっていますが、
勤務時間だから必ずデスクにいないといけない、
席を外すなら誰かに言うなんてこともありません。

仕事を始めるのも何時からでもいいので、
起きてすぐ、5時くらいから6時半まで仕事をして、
朝ごはんを作って、そのあと、保育園へ下の子を送り、少し散歩してから
帰って仕事、なんていうこともできます。

性格上、ダラダラと怠けるかなと思っていたのですが、
意外にやることが多く、勤務の頃より働いています。
なので、そこはセーブしないとと模索中です。

訪問の許可、報告がいらない。

会計事務所にもよるのだと思いますが、
私が独立する直前に勤めていたところは、お客様のところに訪問する際に、
上司に許可や報告が必要でした。

そういったことも独立すれば自由です。

月に何回訪問しようが、年に1回にしようが
お客様の状況に合わせて決めていくことができます。

必ずしも毎月でなくてもいい場合もありますし、
単発で受注した場合は、集中的に短期間で何度も
お会いすることも可能です。

最近はなかなか対面が難しくなってきましたが、
リモートで相談する回数も、臨機応変に対応することが
できますので、非常にやりやすくなりました。


通勤がいらない。

自宅で開業しているので、
通勤がいらないのもよかったことの1つです。

起きたらいつからでも仕事ができます。

なんだかんだ通勤時間を仕事に使えるのは
1日だとそれほどの時間にはなりませんが、
積み重なると大きな時間を生み出せます。

また、子供が風邪をひいてしまって、保育園や学校を
お休みしなければならない時もあります。

勤めていた時はそのまま自分も休まざるを得ませんでした。

自宅で仕事が出来る今は、自分が休まなくても済むのです。
病院に連れていったり、ごはんを作ったりで
日中の仕事に割ける時間数は減ってしまいますが。

その分、夜中や早朝に仕事を回すこともできるので、
ありがたいです。

仕事の受注を自分で決められる。

たいていご依頼があれば、まずは必ず引き受ける、
という姿勢で、仕事の受注をしています。

それでも脱税思考の方、人として最低限の礼儀がない、
横柄な人、返事が返ってこないなど、
そういった方はお力になれそうもないので、お断りしています。

これが従業員だと、このお客様はちょっとなあと思ったとしても
なかなかNOは言えないです。
言っても聞きいれてもらえるかどうかは別ですし。
たいていの場合、頑張れで終わってしまいます。

なのでお断りできるのも独立してよかったと思うことの1つです。
お受けしたいのに、忙しくて受注できないという状況は
避けたいので、少し余白のある状況にもっていけたらなと思います。

 

 

 

▼昨日の娘日記
保育園から青少年科学センターへ園外保育に行きました。
入口にでっかい動く恐竜がお迎えしてくれます。

娘は怖いようで、今まで入口から中へ入れなかったのですが、
昨日はなんとか入れたそうです。
中でプラネタリウム鑑賞。
たくさんの星座を習って楽しそうでした。

 

 

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