子供のころの学ぶ姿勢は、大人にも応用できる。

うちには7歳と4歳になる娘が2人います。

毎日接している時間は他の誰よりも長いので、長いからこそ見落とがちですが、

いまだ毎日成長していて衝撃をおぼえます。彼女たちから学ぶことは本当に多く、

子供たちを見ていると大人も日々学ばねばと思います。

子供は毎日学んでいる。負けたくない気持ちは大事。

2人とも毎日勉強しています。といっても、机に向かってガリガリと鉛筆を動かしている

だけではありません。さすがに上の子は小学生なので、授業も宿題もあり、ガリガリ鉛筆で書

いている場面もありますが。そうなると嫌そうです・・。何でも”させられている”と嫌になって

しまう気持ちはよくわかります。

 

遊んでいる時は、学ぶ意欲がすごいです。勉強はテストや授業だけではないので、

遊ぶところから学ぶということが一番大事だと気づかされます。

 

特に4歳の娘は、保育園児で、授業や宿題はありませんので、学ぶのは遊びからです。

自分の興味のあることや知らないことについては何でも触れたい、知りたいのです。

 

保育園でもフラッシュカードや玉そろばんや世界の国旗を覚えたりしていますが、

なぜか楽しそうです。

 

大人から見ると、思いっきり勉強させてるやん!保育園の時くらい遊ばせてあげて~!

などと入園当初は思っていましたが、それは大人の目線なのだと思い知らされます。

本人は勉強だとは思っておらず、ただ知らないから知りたい、遊びたいと思っているだけ

なのですから。

 

先日も、上の子の学童で流行っている将棋(流行っている遊びが将棋というところが渋い学童です。)

をやり始めたところ、上の子が下の子にルールを教え、分からないなりに下の子もルールを一生懸命

覚え、今では1対1で対戦できるまでなりました。大人の私に勝つこともあります。

まあ私が弱すぎるのかもしれませんが。

 

下の子は知りたいという思いも強いのですが、上の子に負けたくないという気持ちが強いように

思います。歳は3歳離れていますが、対等で何でも同じように出来ると思いこんでいます。

 

明らかに姉のことを上とは思っておらず、対等もしくは少し下?のようにふるまうのです。

姉も負けていられません!自分で作った足し算の宿題を妹に出して、これを解いてみー!

(姉は解けないことを知っています。当たり前です、保育園児なんですもん。)と言って、

解かせて威厳を保っています。こうやってお互いがいいライバルになって、

自然と学んでいるのでしょう。姉妹の関係は本当に面白いです。

大人も学びたい。負けたくない気持ちを携えて。

私はというと、勉強は嫌いな方ではありません。仕事が常に勉強しないといけない仕事なので、

慣れているのかもしれないです。でも大好き!ではないです。興味がないとすぐ寝てしまいます。

興味のない本が一番の睡眠薬です。

 

子供もそうですが、大人も自分が主体となって、知りたい、学びたい、という思いがないと

勉強することが面白いとは、なかなかならないのでしょう。

 

反対に知りたい、学びたいという思いがあれば、自分の興味のある分野にアンテナが張られて

それらの情報が自然と入ってくるようになるから不思議です。

 

さらに、学びたいに、プラス、この人には負けたくないとか、この人のようになりたいと思う

気持ちが、自分の興味のある分野についてより深く勉強させてくれることにつながっていきます。

うちの姉妹を見ていると、妹は姉のようになりたい(姉が出来るんだから私も出来るはず。)

という思いが強いからこそ、周囲が驚く成長を遂げていくのだ思います。

まとめ

ここまで、子供の成長から見る、大人の学びのヒントについて書いてきました。

 

私もwebの世界は分からないことだらけで、日々試行錯誤しています。

今のところ楽しんで、知りたい、学びたいという気持ちを持って、勉強しています。

こうやりたい!でもできない!の連続ですが。

 

それでも少しずつ、平日毎日ブログを書くことで成長していっているように感じます。

そこにはこの人みたいになりたい、負けたくないという気持ちもプラスで入っていますので、

これからより深く学んでいけると信じています。何でも楽しめたらこっちのもんですね。