読みやすい文章を書くには?読み手の負担感を減らしたい。

文章を書くときは、読み手のことを意識して書いています。
自分が読み手の場合に、負担感のある文章を読むと、
途中で理解できなくなって、何度も読み返してしまい、疲れるからです。

読みやすい文章を書くにはどうすればいいか、
今日も書きながら考えてみました。

負担感のある文章とはどういったものか

まず私の思う、読み手に負担感がある文章とは、
いったいどういうものかを考えてみます。

・一文が長い。

 文末がくるまでに4~5行はあるような文を見ると、
 最初の内容を忘れてしまいます。
 主張したいことも頭に入ってきません。

・適度な改行がない。

 伝えたい内容が変わるタイミングで、適度に改行されていないと、
 読み手は文章の内容が変わったことに
 文章を読んでから気づくことになります。

 改行されているだけで、文章を読まずとも、内容が変わるよ!
 というメッセージを伝えられるのに、
 伝えてくれないんだなーと悲しくなります。

・専門用語が多用されている。

 専門書を読む場合、読み手もある程度の言葉の理解をしている前提で
 書かれているので、何の説明もなくても良いのかなとも思います。

 読みやすいに越したことはありませんが。 

 けれど、専門書でもないのに、専門用語を多用している文章も多いです。
 最近だと、ワードプレスの使い方を色々と調べていますが、
 WEB用語が多用されていて、わからないことが多いです。

 分からないので、言葉を毎回調べるのですが、
 だんだんと疲れてきてしまいます・・。

・起承転結がない

 文章を書く時に最初に習うのが起承転結です。
 でも起承転結がない文章って、けっこうあります。

 最初の問題提起と結論がずれているなんてことも。
 長くなればなるほど迷宮入りしていきます。

 結局のところ何が言いたかったのかわからないなーとなってしまいます。

・項目立てされていない

 タイトルだけで文章に項目がない場合もあります。
 もちろん読めなくはないのですが、
 項目がないと読み始める前に、
 どういった内容かをざっくり把握できないです。

 500字程度で短ければ問題ないですが、1000字を超えて、
 タイトルだけとかだと、読む側はけっこうつらいものがあります。

負担感を減らすには

単純ですが、読み手の負担感を減らすには、
上記のような読みづらい文章の
逆の文章を書けばいいのではないかと思います。

・一文を短くする。

 1~2行でいったん区切ります。
 区切ると主語と述語が明快で理解しやすくなります。

 文章内容にもよりますが、接続詞も、「しかし」「よって」など
 普段使うようなものがいいですね。

 「なかんずく」「よしんば」とか書かれると、
 そこに注目してしまうので。専門書だと普通に書いてありますが。
 むむむ!となってしまいます。私だけ…?

・適度に改行する。

 毎回改行すると、これはこれで読みにくいので、
 ひとつの項目の中に3つくらい改行があると
 個人的には読みやすいかなと思います。

 ブログの場合は、少し特殊で。

 スマホで読まれる方も少なからずいらっしゃるので、
 横に文章が行かないように、書籍や論文などとは違い、
 改行は意識的に多くしています。  

・専門用語を使うなら説明を。

 基本的には、誰が読むかによって、どこまで言葉の説明を
 加えるのかは変わりますが、専門書でもない限りは
 言葉の説明を入れる方がよいと思います。

 注記のように文章の最後にまとめて書くのもありかなと。

 中学生が読んで理解できるのが理想です。

・起承転結を意識する。

 簡単に書くと、
 問題提起→過去の事例→自分なりの意見→まとめ
 といったところでしょうか。

・項目立てをする。

 適度に項目を立て、項目の中にさらに小見出しを作ると
 読みやすいなと思います。
 そこを意識して、今日も項目3つと小見出し各5つにしました。

まとめ

文章を書くのなら、読み手のことを考えて、
読み手の負担を減らしたいとの思いから、
どういった文章を書けば読みやすいのかについてまとめました。

えらそうなことをツラツラと書きましたが、
まだまだだなと思いますし、自分への戒めもあります。

何より練習しなければうまくならないと思うので、
今日も書いてみました。いかがだったでしょうか?

 

▼今日の一曲♪
スチャダラパーからのライムスター 「Forever Young」

 

▼昨日の娘日記
-姉8歳-
家に帰るとテンションの高い姉。
何でも笑う、笑い袋になっています。
外でももっと笑い袋になってくれたらいいんですけど。

ー妹5歳ー
保育園のお迎えの帰り道、「お知らせがあります!」と娘。
家に帰ってから言うというので、
家に帰って早速、お知らせって何?と確認。

すると、お箸セットのカバーを外してほしいそう。
何かと思ったらそんなことかい。すぐやってあげました。
こんなやつです。↓

 

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