税理士試験もう疲れたわ~、そうだ!大学院へ行こう!

税理士試験になかなか受からない場合や、

はじめから大学院免除(税理士試験の税法科目を2科目免除してもらえます。

会計科目の場合は1科目免除です。)を受けて税理士になろうと考えている方もいると思います。

 

私は税法科目について、大学院免除をしてもらい税理士になりましたが、

試験のみの合格ではなく、大学院に進学してよかった!

と思うことが多かったので、メリットついて書いてみました。

研究したことは、仕事に役立つ。

大学院での研究は税務に関する裁判の研究(判例研究)が中心となります。

(会計科目の免除の場合は会計に関する研究です。)

大学院によっては財政学の研究もあるそうですが。

 

研究はアカデミックでもちろん面白いのですが、実務においても、

難しい税務の判断をしなければならない場面に直面するので、

非常に役にたちます。

 

そんな時、過去の判例を確認し、

実務に応用できないか、考えを整理することができるのです。

お得なことに研究していた方法がそのまま役に立ちます。

 

また法人税法、所得税法、消費税法など主要な科目について、

その歴史背景や課税の根拠について

それぞれの条文の背景にある理屈を学ぶことができます。

 

条文の読み方も細かく教わることができますので、

税務判断を適切に行う訓練になり、仕事にすぐに生かせます。

文章を書くことに慣れることができる。

大学院修士課程の場合は、論文の作成が修了するための必須条件なので

初めは分からないことだらけでしたが、とにかく書かなければなりません。

 

分からないなりに進めていくことで

だんだんと文章を書くことに慣れていきます。

 

私は決して文章を書くのが得意とは言えませんし、まだまだ練習が必要ですが、

それでも何度となく文章を書く機会を頂けるので、

入学当初に比べれば、修了した今の方が確実に書けるようになっています。

 

修了してもこうやって書くことを続けられているのは、

大学院のおかげだと思います。

人前で話す度胸がつく

人前で話すのは苦手な方が多いのではないでしょうか。

私もめっぽう苦手です。

ですが、大学院では嫌でも何度となく、発表や報告する時間があります。

人間、やらなければならないとなると、腹をくくってやるものです。

 

発表や報告のたびに緊張はしていたのですが、

仕事ではない分、失敗は許されないというような嫌なプレッシャーは

ありませんでした。

 

もちろんきちんと発表や報告が出来ないと

厳しいお言葉が飛び交う場面も出てきましたが。

そこは練習の場。次に生かせばいいやくらいの軽い気持ちでのぞんでいました。

 

今でも緊張はしますが、以前よりは慣れたように思います。

何でも慣れるものなんですね。

先生たちと仲良くなれる。

大学院で教えてくださる先生たちは実務家の方たちです。

普段は税理士事務所や会計事務所の所長だったりします。

 

優しい先生方で、ざっくばらんに何でも話しを聞いてくれるので、

会計や税務に全く関係ない、話もたくさんしました。

 

実務の世界でもかなり偉い先生方なのですが、

そんなことを感じさせない、話しやすい先生たちでした。

 

先生たちと知り合えたのは、今後の税理士人生を送る上で

大きな糧になっています。

仲間ができる

みんな税理士を目指して大学院に入学しているので、

同じ目標をもっている分、仲良くなるのに時間はかかりませんでした。

仲間に出会えたのも大きな財産です。

 

修了後もやりとりは続いています。税理士試験の話もよく話題に

なりますので資格の学校とは別に、受験仲間ができるという意味でも

大学院はお得ですね。

まとめ

大学院免除のために大学院を選ぶメリットについて考えてみました。

ただ資格の取得のためだけに行かれる方もおられるのかもしれませんが、

大学院へ行くことは、たくさんのメリットがあるので、

より充実した大学院での生活をおくることができるよう、

先生のお話は一言一句逃さない!くらいの気持ちで

やれば修了してから必ずや自分の力となって返ってきますよ!